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40代を駆け抜けた【井川遥】“一筋縄ではいかない女性”の境地へ

  • 2025.11.15

新たな挑戦が続くこの秋。積み重ねた経験を武器に、複雑な役へと踏み出す井川さんは、40代を振り返りながら、次のステージとなる50代の景色を静かに思い描いていた。


経験値を重ね、駆け抜けるように充実していた40代

40代は、仕事も人生も経験値を重ね、駆け抜けるように充実していた、と井川さんは振り返る。
この秋は、出演作となる3本の映画が立て続けに公開。「いただいた役が、頑なだったり複雑だったり。今までは品行方正の女性とか、誰かのサポートをする女性が多かったのですが、一筋縄ではいかない女性というのは新鮮で。これも今までの経験の積み重ねで、想像をいろいろ膨らませやすい女性になれてきたのかな」
では、その先の50代をどのように思い描いているのか。「5、6年後には、子どもたちの手が離れると思うのです。そうしたらもっと仕事に注力したいと思いますし、女友達とも「そろそろ大人旅がしたいね」って話しています」

大人の肌見せ服に、上質なレースが抜け感を加える

白という色を最大限にいかしたようなレースのパッチワークドレス。「秋冬にあえての大人の肌見せスタイル。レースは上質でないとランジェリー感が出てしまう難しい素材。逆に上質なものだと、大人の抜け感という味つけを加えられます」
ドレス30万8000円(カナコサカイ)、プレスレット33万3300円、リング(人差し指・中指)8万2500円(ヒロタカ/ヒロタカ 表参道ヒルズ)

映画『平場の月』11月14日公開

©2025 映画「平場の月」製作委員会

妻と別れ地元に戻ってきた青砥(堺雅人)と、夫と死別して地元に戻った須藤(井川遥)が離れていた時を埋め、自然に惹かれ合う……。原作朝倉かすみの大人の切ない恋愛小説「平場の月」を映画化。

『平場の月』
11月14日(金)より全国ロードショー 配給:東宝

profile

井川遥いがわ はるか
1976年東京生まれ。女優としてのキャリアを着実に積み重ね、映画、テレビ、CFなどで活躍。また抜群のスタイルと変わらぬ美貌でファッション誌でも支持を集める。本年後期は『アフター・ザ・クエイク』『見はらし世代』『平場の月」と出演映画が立て続けに3本公開。プライベートでは2児の母。


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