同じベッドで寝ている夫婦、 相手の《寝返り》で目が覚めちゃう？ケンカになったケースも…（泣）　全国既婚者アンケートで発覚

目が覚めてしまった経験ある人、どのくらいいる？

睡眠ブランド「NELL（ネル）」（Morght社）が、いい夫婦の日（11月22日）に向けて「夫婦の睡眠」に関する実態調査を実施、その結果を発表しました。一つの布団やマットレスで寝ている夫婦は、相手の寝返りについてどう感じているのでしょうか。

調査は2025年9～10月、全国の20～60代の既婚かつ夫婦ともに同一のマットレスまたは布団で寝ている男女500人を対象にウェブ上で行ったものです。

それによると、パートナーの寝返りによる振動や動きで目が覚めてしまった経験がある人は「よくある」18.4％、「何度かある」43％、「一度だけある」3.6％で計65％。「一度もない」は17.8％、「分からない」は17.2％でした。さらに、寝返りの動きが原因でケンカになったことがあると回答したのは3組に1組。少なくない夫婦が相手の寝返りに不満を感じたことがあるようです。

一方、現在のパートナーとの関係について「良い」と答えた割合は、お互いの寝返りを感じている人が86.9％、感じない人は68.5％とという結果に。安眠を妨害しかねない相手の寝返りですが、実際はそれを感じている人の方が夫婦仲が良いと認識していることが明らかになりました。

同社は「寝返りは単なる寝姿勢の変化ではなく、睡眠の質を高めてくれる。睡眠がしっかり取れていると『心身の疲労回復』や『ストレス解消』といった効果が期待できるため、寝返りは重要な役割を持っている。きちんと寝返りを打てている夫婦ほど、ストレス値が低く結果として関係性が良好である可能性が高い」と分析しています。

また、パートナーの寝返りで目が覚めたことが一度もないと回答した人の使用マットレスを比較したところ、最も多かったのはポケットコイルで45.6％。以下、ウレタンマットレス（高反発タイプ）、ウレタンマットレス（低反発タイプ）と続きました。ポケットコイルマットレスは、一つ一つのコイルが独立して体を支えるため、寝返り時の振動が伝わりにくい構造になっているとのことです。

（LASISA編集部）