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これも節約のため!人から貰ったおさがりを別のママ友に売りさばく。ママ友全員に嫌われた私|ママ広場マンガ

  • 2025.11.14

ルミ子さんは、夫と2人の子どもと暮らす主婦。夢のマイホーム購入に向けて、塵も積もれば山となる精神で節約に奮闘する日々を送っていました。そんなある日、ママ友からおさがりでブランド物の子ども服をもらいます。「おさがりってリサイクルになるし、お金は浮くしでメリットだらけじゃん!」そのことに気付いたルミ子さんは、保育園でママ友に声をかけて子ども服のおさがりを集め始めました。集めたおさがりはブランドや程度ごとに分けて、状態が良いブランド物はフリマアプリに出品・・・すると想像以上の売り上げが!ちまちま節約するよりも、もらったおさがりをフリマアプリで売ればもっと楽にお金を浮かせられることに気付いたルミ子さん。そうと決まれば即行動!いつもブランド服を着てるさとしくんのおさがりをもらうために家に招き、さとしくんママに「良かったらお洋服のおさがりとかもらえないかな」とお願いします。さとしくんママは、サイズがほぼ同じなのにおさがり?と不思議に思いながらも、とくに怪しむ様子なく「さとしがあまり着ていない服あったかも」と言いました。その言葉を聞いて、目を輝かせながら「探してみてーあったら助かる!」と食い気味に話すルミ子さん。さとしくんママは少し圧倒された様子で「あっ・・・うん、わかった~」と答えました。これでもっとお金を浮かせられる!ルミ子さんは、上機嫌でさとしくんママを見送りました。

送料や手数料を浮かすために思いついた新たな節約術とは・・・

ママ広場
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いつもブランド服を着ているさとしくんのおさがりならフリマアプリできっと高く売れるはず、そう思った私はさとしくんママを家に招き、交渉の末、おさがりをもらうことに成功しました。もらったおさがりを家に持ち帰り、さっそく出品。おさがりだけど状態はいいから「未使用」でも怪しまれないよね。

数時間後、フリマアプリをチェックすると、さとしくんのおさがりはもう売れていました。「あっ、さとしくんの服売れてる!でも送料とか手数料とか引かれるの結構痛手だな~・・・そうだ!」私はさらなる節約術を思いつきます。

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お迎えの時間に合わせて、あるものが入った紙袋を手に保育園へ向かった私。到着するなりあたりをキョロキョロと見渡し・・・あっ、ゆうくんママ発見!私は迷わず、彼女のもとへ駆け寄りました。

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「ねぇねぇ、体操服の洗い替えとか買った?」と声をかけると、「ううん、まだだよ~」と答えるゆうくんママ。期待していた返事に、私は心の中でニヤリと笑います。ゆうくんママになら紙袋の中身を売り込めるはずー・・・私は自然を装って会話を続けます。

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私はガサッと紙袋を広げてゆうくんママに見せると、「あのさ・・・私おさがり色々もらったんだけど、1枚500円でどうかな~?」と聞きました。紙袋の中身は、前にユズちゃんママからもらった体操服です。これを他のママさんに売って、フリマアプリの送料を稼ごうと考えたのです。

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「あ~・・・うちは大丈夫」断ろうとするゆうくんママに被せるように、「えー!1枚500円だよ?新しいの買うのもったいなくない?」と押し売りします。だって買ってもらえないと送料分浮かないんだもん。押しに負けたのか、ゆうくんママは「・・・うん、そうかな」と小さな声で言いました。

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わーい、売れた!私は心の中でガッツポーズをします。「じゃ、お金は今もらってもいい?」と手を差し出すと、ゆうくんママは少し戸惑いながらも「あっ、うん・・・はい」と財布からお金を取り出しました。

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よし、まずは500円分売れた!この調子で送料分のお金を浮かすぞ~!私は笑顔で「ありがと~また何か欲しいのあったら言ってね」とゆうくんママに言いました。そして再び周りをキョロキョロと見渡し、次のターゲットを探します。

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その後も、私はママさんに片っ端から声をかけ、人からもらったおさがりを1枚500円で売りさばきました。ゆうくんママが見ているとも知らずに・・・。結局その日は3人に買ってもらえて、合計1500円分の売り上げることに成功。送料分も取り返したし、まずまずの出来!私は上機嫌で帰路につきました。

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味をしめた私は、次の日も、その次の日も、もらったおさがりを別のママさんたちに次々と売り歩きました。「今買わなきゃ損だよ」「これ、ほんとにお得だから」「特別に値引きしてあげるね」断られることもあったけど、持ち前の営業トークで押し切ります。気づけば手持ちのおさがりはすっかり完売しました。

フリマアプリは稼げるけど、送料や手数料が惜しいと思ったルミ子さんは、さらなる節約術を思いつきます。それは、他のママさんから集めたおさがりを別のママさんに売ることでした。ルミ子さんは、お迎えのタイミングに合わせて保育園に行き、ママさんに片っ端から声をかけては、おさがりを1枚500円で売りさばきます。結局その日は3人に買ってもらえて、まずまずの売り上げになりました。味をしめたルミ子さんは、その後もおさがりを売り歩き、気付けば手持ちのおさがりはすっかり完売しました。ついに保育園のママさん相手に商売を始めてしまったルミ子さん。大丈夫なのでしょうか。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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