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【MLB】大谷翔平、5年連続の最優秀指名打者「エドガー・マルティネス賞」 “連続受賞”でオルティスの最長記録に並ぶ

  • 2025.11.14
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

メジャーリーグ公式は13日(日本時間14日)、年間でもっとも活躍した指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」にドジャース大谷翔平投手を選出した。エンゼルス時代の2021年から5年連続受賞は、デビッド・オルティスに並ぶメジャー最長記録に。同賞に冠された、マルティネスの通算5回受賞にも肩を並べた。

■「最多受賞」はオルティスの8回

メジャー8年目を迎えた大谷は、レギュラーシーズンで投手兼任含む158試合に指名打者として出場し、打率.282、55本塁打、102打点、20盗塁、OPS1.014と圧巻の好成績を記録した。
13日(同14日)に選出された「エドガー・マルティネス賞」は、ア・リーグがDH制度を導入した1973年に創設。担当記者、放送関係者、球団広報担当者の投票で決定される。かつては「最優秀指名打者賞」と呼ばれていたが、2004年9月、同賞に5度輝いたマリナーズの名選手マルティネスの引退を称えて名称変更。オルティスが5回連続、通算8回受賞でどちらも最多記録保持者。大谷は、5年連続受賞で記録のひとつに並んだ。
マルティネスと同じ通算5回目の受賞は、メジャー2位タイの記録。今季は本塁打王のカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)との一騎打ちとされていたが、総合力で上回る大谷に軍配が挙がった。

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