スターリング、また自宅が強盗被害…覆面男に狙われ、子供と一緒に在宅も無事

17歳の若さでイングランド代表デビューを飾ると、ワールドカップ3大会に出場してきたラヒーム・スターリング。

30歳になった現在はチェルシーに所属しているが、厳しい状況にある。

人材過多のチームのなかで構想外になっており、アーセナルからローンバックした今シーズンは、選手登録をされていないため、まったく出場機会がない（最後にプレーしたのはアーセナル在籍時の今年5月）。

そうしたなか、『Guardian』は、スターリングと家族が自宅で二度目の強盗被害に遭ったと伝えた。

先週土曜に起きた事件で、覆面姿の男たちが住居へ侵入しようとしたものの、スターリング一家は無事だった。

彼の広報は「週末にスターリングは自宅侵入の被害に遭った。また、その際に彼と子供たちが自宅にいた。プライバシーと安全の著しい侵害だが、家族が全員無事だったのはよかった」との声明を発表。捜査を行っている警察当局は、目撃者など情報提供を呼び掛けている。

スターリングの自宅が強盗に狙われるのは二度目。カタールで2022年ワールドカップが開催された際にも自宅が狙われたために、彼は代表チームを離脱して、急遽一時帰国する事態になった。

30歳になったスターリングは、チェルシーで週給30万ポンド（約6080万円）を得ており、年俸に換算すれば30億円ほどになる。

チェルシーとの契約は2027年6月まであるが、今冬の移籍市場で動きがあるのか注目される。

著者：井上大輔