1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【熊被害で高まる関心】東出昌大だけじゃない!実は“狩猟免許”を持ってる芸能人

【熊被害で高まる関心】東出昌大だけじゃない!実は“狩猟免許”を持ってる芸能人

  • 2025.11.9

深刻化する獣害と狩猟への新たな注目

深刻化する獣害と狩猟への新たな注目
深刻化する獣害と狩猟への新たな注目

2024年、全国でクマの目撃情報と人的被害が記録的なペースで推移し、社会問題として深刻化しました。環境省によると、2023年度(2023年4月~2024年3月)のクマによる人身被害は、統計開始以来過去最悪の219人に上り、被害は人里や市街地といった生活圏でも多発しました。

そして、この危機的な状況は2024年度も高水準で推移し、2025年11月現在、特定の地域では、市街地での出没や人的被害が相次ぎ、住民の生活に甚大な影響を与えています。この未曽有の事態を受け、獣害対策の担い手不足が改めてクローズアップされています。

一部の地方自治体の知事までが自ら狩猟免許の取得意向を宣言し、狩猟の役割は「趣味」から「社会貢献・地域の安全」へと、その重要度を高めています。

そんな中、親しみやすい存在である芸能人の中に、厳しい狩猟の世界に身を置き、その意義を発信する人々がいます。彼らの活動は、私たちに「命をいただくこと」や「野生動物との共存」について考えるきっかけを与えています。今回は、社会問題と結びつき、今改めて注目される「狩猟免許保持者」をご紹介します。

東出昌大の「狩猟」というライフスタイル

俳優の東出昌大さんが狩猟をライフワークとし、山での生活を実践していることは有名です。東出さんは、捕獲した獣の肉を食し、皮を加工するなど、自然の恵みを無駄なく活用する自給自足的なスタイルを追求し、YouTubeで発信していました。2025年3月には配信を停止しているのですが、過去の動画は視聴することができまs。

そして、2020年8月に離婚された元妻である女優の杏さんもまた、実は狩猟免許を所持しています。杏さんは過去のメディアで、「狩猟免許は持っているが、猟銃の所持許可がないため、実際には猟に出ていない」と明かしています。

離婚後、それぞれが独自の道を歩み、杏さんは現在海外を拠点に活動していますが、元夫婦が奇しくも共通して「狩猟」という自然と深く関わる資格を持っていたという事実は、彼らが「生きる力」や「自立心」といった本質的なテーマを重視していることを示唆しています。彼らのライフスタイルは、都市生活を送る私たちに、改めてサバイバル能力の重要性を問いかけています。

松山ケンイチのサステナブルな活動と「命」への問いかけ

俳優の松山ケンイチさんも、狩猟免許を持つことで知られています。彼は妻の小雪さんと共に、捕獲した獣皮を活用したライフスタイルブランド「momiji」を立ち上げるなど、狩猟を通じたサステナブル(持続可能)な活動に力を入れています。

松山さんの活動の特徴は、自身のYouTubeチャンネルなどで公開した「発信のリアリティ」です。ジビエ肉の調理や皮の活用だけでなく、狩猟の生々しい現場を公開したことで、SNS上で大きな議論を巻き起こしました。この論争は、狩猟が持つ厳しさや残酷さを視聴者に突きつける結果となり、現代人に「獣害対策」や「食育」について考える機会を提供しています。

「THE SECOND」王者ガクテンソク・よじょうの意外な特技

お笑いコンビ「ガクテンソク」のよじょうさんは、相方の勧めを受けて2021年に狩猟免許を取得。初猟で鹿を一発で仕留め「天才」と称賛されるなど、その腕前は本格的です。

よじょうさんは、「THE SECOND~漫才トーナメント~」で優勝で優勝し、一躍トップ芸人の仲間入りを果たしました。この肩書きに、「意外な特技」である狩猟免許が加わることで、バラエティ番組などで彼の個性をさらに引き立てる要素となっています。多忙な中でも、彼は自然との関わりを続け、その経験を自身の糧としています。

芸能人が発信するメッセージの重要性

今回紹介した芸能人たちの狩猟活動は、「獣害の深刻化」という社会問題が身近に迫る今、特に大きな意味を持っているでしょう。彼らは、単なるライフスタイルの開拓者としてだけでなく、「自然との距離感」「命を消費する責任」といった本質的なテーマを、その知名度を活かして世の中に提示し続けていると言えるでしょう。

「クマ被害対策」が緊急の課題となっている中、彼らの活動や発信が、狩猟を担う人々の重要性を再認識させるきっかけとなり、社会全体でこの問題に向き合うための重要な一歩となるかもしれません。

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる