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「閉店で〜す」私たち親子を入れてくれない高級店のスタッフ。信じられない理由に怒った父は!?

  • 2025.11.10

私の父の趣味は時計集めです。ある日、父が昔から通っている高級時計店へ一緒に行くことに。私も父も久しぶりの訪問で、「楽しみだね!」と話していたのですが……。

男性店員のトンデモ接客

時計店に入ると、「A山」との名札を付けた男性店員が「いらっしゃいませ」とひと言。しかし、一瞬動きを止めたかと思うと、私たちを上から下まで品定めするように見てきたのです。

「な、何!?」と思っていると、その店員は大きな声で言いました。

「あっ、無理ですね。当店は高級時計専門店ですから、あなた方には手が届きません。当店の取り扱い商品は、数百万円から数千万円のものばかりです。お客さんには、数十万円の品でも無理でしょ?」

これを聞いた父は、怒ることなく冷静に言いました。

「買えないからって、せっかく来店したのに見ることもできないのかい?」

A山は面倒くさそうに反論。

「時間のムダでしょ。うちのお客様はエレガントな装いのセレブばかりなんで、貧乏人がその服装で冷やかしに来られると、雰囲気が悪くなって困るんですよ」

確かにこの日は、ブランド品ではなくカジュアルな服装でしたが、清潔感はしっかりあり、入店を拒否されるような格好ではありませんでした。私も言い返そうとしましたが、父に「ここは任せて」と言われ、隣で見ていることにしました。

父が時計を見せても…

父は、自分の腕にはめていた時計をA山に見せました。
「今日は、僕の一番のお気に入りをつけてきたんだ。以前、この店で買ったものです」
しかし、A山はふふんと鼻で笑うだけ。「そんな安っぽい時計がうちのだなんて、信じられません」などと言い放つ始末。

「おいおい、店員なのにこの時計の価値がわからないのかい?」と、さすがの父も少し怒ったところ、A山は私と父の背中を手で押し、「はいはい、貧乏人は帰ってください! 営業終了で~す」と、お店から追い出したのでした。

ある人物に電話をした父

私が唖然としていると、父は「仕方がないか」とこの店のオーナーに電話。実は、父はオーナーとも仲良しなのです。

「もしもし、久しぶりだね。実は今、君の店の前にいるんだ。ただ、A山という名前の店員にひどい扱いを受けて……。ちょっと来てもらえないかい」

そして数分後、顔を真っ青にしたオーナーが、息を切らしながら猛ダッシュでお店にやってきました。

オーナーは開口一番、父と私に謝罪。一方、A山は何もわかっていない様子で、「どうしてオーナーが!?」とひと言。
そんなA山に、オーナーは鋭い目を向けて一喝しました。

「一体これはどういうことだ!」
「だって、この貧乏人が店に無理やり入ろうとするんで……」
「な、何を言っているんだ! この方はうちのお得意様だよ!」

これを聞いてビックリ仰天のA山。父は冷静にオーナーに言いました。

「ブランド品を着ているかどうかでお客を差別するなんて……。オーナー、今後は店員の教育を徹底してくれ」

オーナーは「もちろん! A山くん、こっちに来い!」と、A山の腕を引っ張って店の奥へ連れて行ったのでした。

A山の末路は…

数日後、オーナーからの報告によると、店長や他のスタッフたちも、A山の言動には困り果てていたよう。この機にと全員がA山に対して注意したところ、彼は逆ギレし、「こんな店、自分から辞めてやる!」と辞職していったそうです。

そして、私と父は、後日あらためてお店を訪れ、父が以前から探していたアンティークウォッチを発見! 丁寧な店員さんにしっかりと対応してもらい、気持ちよくショッピングができました。これには父も大満足。一件落着です。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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