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木村拓哉の“俳優人生”を変えた【芸能界の恩人】とは?「全然ナメてました」

  • 2025.12.22
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

木村拓哉さんといえば、元SMAPのメンバーとして国民的な人気を持つだけでなく、日本を代表する俳優としても不動の地位を築いています。そんな木村さんが、有働由美子さんとの対談で、俳優としての原点を振り返り、本音を語ったことが話題となりました。

ある人物の存在が、木村さんの俳優人生の転機となったというのです。一体、木村拓哉さんが「本当に遊び感覚だった自分」を変えた人物とは誰なのでしょうか? クイズ形式でご紹介します!

木村拓哉の「俳優業のスイッチ」を入れた人物とは?

木村拓哉さんが初めて本格的に俳優としての自覚を持ち、自分自身を変えるきっかけを与えた人物がいます。アイドルとして活動し、多くのファンに支持される一方、当時の自分を遊び感覚で芸能活動をしていたと振り返る木村さん。

そんな木村さんを、その後の人生観まで変えてしまうほど影響を与えた“転機の人物”とは誰なのでしょう?

ヒント…

  1. 多くの若手俳優を育ててきた日本演劇界の巨匠
  2. 娘に写真家の蜷川実花

「デビュー前に蜷川幸雄さんの舞台をふませていただいた。」

答えは……蜷川幸雄さんです!

この話が明かされたのは、2025年11月16日に放送されたテレビ朝日系『有働Times』でのこと。司会の有働由美子さんとの対談で、木村拓哉さんは自身の転機となった大切なエピソードを語りました。

その内容は、蜷川幸雄さんの舞台『盲導犬』に出演することになった時のこと。稽古で自分なりには動き、声を出したという木村さん。しかし蜷川さんはずっと台本を読んでいて、「最初の1週間は1度も見てくれない。エンドレスで『もう一回』」という厳しい舞台稽古風景だったそうです。

それまで「全然ナメてましたし、本当に遊び感覚というか。女の子にキャーって言われることが『なにこれ、おもろ』っていうぐらいの感覚だった」と話す木村さん。しかし、舞台で拍手をもらった喜びを経験したことで「初めてスイッチが入りました」と、俳優としての原点が蜷川幸雄さんとの出会いであったことを語りました。

また、同じ舞台で共演した女優の桃井かおりさんについても「『なにやってんのさ』って背中を押してもらい、引っ張ってもらいました」と感謝の気持ちを語っています。

エピソードを知るとより好きになるかも

木村拓哉さんの原点には、名演出家・蜷川幸雄さんとの出会いと、厳しい舞台稽古の思い出がありました。アイドルという枠を超えて、自分らしい俳優の道を見つけ始めた17歳の木村さん。蜷川幸雄さん流のスパルタ指導と舞台での歓声が、今の木村拓哉を作り上げたといっても過言ではありません。

内面の葛藤やそれを乗り越えた経験を知ると、さらに木村さんを応援したくなりますね。きっとこれからも、その真摯な姿勢で素晴らしいエンターテイメントを届けてくれることでしょう。