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石原良純が「お前、何やってんだ!」と激怒された【名俳優】とは?「怖かった」

  • 2025.12.22
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2025年、夕刊フジ賞「第9回 兵庫ウインターカップ」でトークショーをおこなった石原良純(C)SANKEI

長年にわたって多くの名作ドラマや映画を生み出してきた石原プロモーション。その中でもドラマ『西部警察』は、日本中に強いインパクトを残しました。当時の撮影現場はどんな雰囲気だったのか、石原良純さんがテレビ番組で語った爆笑&苦労エピソードが話題です。

特に“軍隊の鬼軍曹”のような存在として後輩たちを鍛えていたあの大物俳優との思い出は、波乱万丈で本当に“地獄”そのものだったそう。果たして、良純さんが「怖かった」 語った人物とは誰なのでしょうか? クイズ形式でご紹介します!

“鬼軍曹”と呼ばれた俳優とは?

撮影現場ではまさに“軍隊”さながらの厳しい雰囲気だったと語る良純さん。なかでも新入りの俳優たちをバシバシ鍛え上げる、鬼軍曹のような怖い存在がいたと言います。この俳優は後輩への指導も厳しく、理不尽とも取れる出来事の数々で話題になりました。一体、“鬼軍曹”とは誰なのでしょうか?

ヒント…

  1. 伝説のバイクチーム「クールス」のリーダー
  2. 名作ドラマ『あぶない刑事』のタカ役でも有名

伝説のおむすび騒動とは?

答えは……舘ひろしさんです!

このエピソードが明かされたのは、2025年11月10日に放送された日本テレビ系の人気番組『しゃべくり007』。その日は舘ひろしさんをゲストに迎え、伝説の刑事ドラマ『西部警察』や石原プロ時代の思い出が語られました。

石原良純さんのVTRが紹介され、舘さんの印象を尋ねられた良純さんは開口一番「いや、怖かったよ、やっぱり」と即答。「西部警察・大門軍団は軍隊みたいなところがあって、鬼軍曹が舘さんの役目。だから、新入隊員は鍛えるというかね」と語ります。

さらに撮影の過酷さも振り返り、「(撮影中は)毎日ヘトヘトになるまで酒飲んでたな」と良純さん。飲み会が終わったあと、渡哲也さんの部屋で「おやすみ」と言い、舘さんを送ってから「全部のモーニングコールを俺がやる。意味分かんないよ!」と苦笑いしながら明かしていました。

さらに独特のルールもあったようで、「おむすびが夜に出てきて、それがなくならないと眠ることができない」と回想。さらに、気づけば自分の前に他の人のおむすびが置かれていく始末。気づけば30個ほどの山になっていたにも関わらず、「早く食え」と言わんばかりの視線で、なぜだか良純さんが食べないといけない状態に。さすがに食べ切れるわけがなく、こっそり捨てに行ったところ「お前、何やってんだ!」と、舘さんに怒られてしまったのだとか。

舘さん側も「渡さんに『最近若いやつがたるんでるからシメとけ』って言われて。俺もやりたくないのにカマしたら、お前が反抗的な目をしたからイラっとした」と理由を釈明。それでも良純さんは「意味分かんないよ!」と納得いかない様子だったのが印象的です。また、「イギリスからガールフレンドが来てるから、お前アテンドしろ」と無茶ぶりされたことも暴露し、「ホント地獄でした」とその厳しさを笑い交じりに振り返りました。

エピソードを知るとより好きになるかも

伝説の『西部警察』の舞台裏には、こんなにも熱く、理不尽で、そして人間味あふれるストーリーが隠されていたのですね。恐いけれど、どこかチャーミングな舘ひろしさんの思い出話は、当時の現場の臨場感を感じさせてくれる上に、今では考えられない人間くさい絆も感じさせられます。

舘さんや石原プロの先輩俳優たちの武骨で不器用な優しさを知ると、ドラマのファンもきっと奥深い魅力にもっとハマってしまうはずです。あの厳しい現場を乗り越えたからこそ、今の石原良純さんがあるのかもしれませんね。