1. トップ
  2. 椎名林檎が「かっこいいですねぇ」とメロメロな【先輩アーティスト】とは?

椎名林檎が「かっこいいですねぇ」とメロメロな【先輩アーティスト】とは?

  • 2025.12.30
undefined
2003年、シークレットライブをおこなった椎名林檎(C)SANKEI

独自の美学を持ち唯一無二の存在感を放つアーティスト・椎名林檎さん。そんな彼女が「最も尊敬する日本人アーティスト」を実名で明かしました。多くのアーティストが憧れる椎名さん自身は、いったいどんなアーティストに憧れているのでしょうか? クイズ形式でご紹介します!

「椎名林檎が心から尊敬する日本のアーティスト」とは?

日本の音楽シーンを牽引してきた椎名林檎さん。彼女が数々のインタビューやメディアで「アスリートやバレエダンサーへの憧れが強い」と語る一方、日本の音楽業界で唯一実名をあげて尊敬しているアーティストがいます。一体、椎名林檎にとって「理想の存在」とは誰なのでしょうか?

ヒント…

  1. 伝説的ロックバンドのボーカル&ギター
  2. “ベンジー”という愛称で長年親しまれている

「いい先輩です。先生でもあり、重い存在です」

答えは……浅井健一さんです!

2025年8月10日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』で、MCの山崎育三郎さんの「最も尊敬するアーティストは?」という問いかけに、椎名さんは「アスリートとか、バレエダンサーとかへの憧れの方が強い」と前置きした上で、「日本では、やっぱりBLANKY JET CITY」と実名を明かしました。

BLANKEY JET CITYは、ボーカル&ギターの浅井健一さん、ベースの照井利幸さん、ドラムの中村達也さんの3人によるスリーピースロックバンド。2000年に惜しまれながら解散するまで、日本を代表する伝説的バンドとして多くのファンを魅了し続けました。

“ベンジー”の愛称でも知られる浅井さんは椎名さんの楽曲『丸の内サディスティック』の歌詞にも「ベンジーあたしをグレッチで殴って」と、その名が登場しています。

当日の放送では、浅井健一さん本人からVTRメッセージも。椎名さんについて「林檎さんがこの世に登場した時は破壊力がすごかった。天才がこの世に突然、現れたというか。いきなりみんなの心を奪っていったっていう印象があります」と絶賛。また、自分の名前が歌詞に登場することについては「すごくうれしかったです。めちゃくちゃかっこいい曲」とし、さらに「ほんの少しでも自分が関われたのであれば、素直にめちゃくちゃうれしいです」とコメント。

さらに、3人の子育てをする母でもある椎名さんへ「自分も子ども3人いるんですが、お母さんをやりながらミュージシャンは、それはかなり大変なことだと想像できます」と言い、「でも、逆に子どもからパワーもらったりとか、喜びもたくさんあったんだろうなと思うし、いいことだと思います」とエール。さらに「またいつかお会いできることを楽しみにしています。それまで、お互い同じ時代を突き抜けていきましょう」と熱いメッセージを送りました。

これを受けた椎名さんは感極まった様子で「かっこいいですねぇ、もう」とメロメロ。さらに「いい先輩です。先生でもあり、重い存在です。だって、全部おっしゃっていることリリック(歌詞)みたいでしたよね。ここだけで消えてしまうのはもったいない」と語り、浅井健一さんへのリスペクトを惜しみなく表現していました。

エピソードを知るとより好きになるかも

椎名林檎さんが心から憧れる浅井健一さん。音楽だけでなく生き方そのものやメッセージ性まで尊敬するという姿から、お互いのアーティストとしての誇りや刺激が伝わってきます。そんな2人ならではの特別な絆を知ると、ますますその音楽や世界観に魅力を感じてしまう方も多いのではないでしょうか? 素敵なエピソードに触れて、ぜひ音楽の幅も心の世界も広げてみてくださいね。