「いい加減にしろよこの野郎！」１日４０００円の過酷ロケでブチギレた【人気芸人】とは？

芸人のリアルなお仕事事情には、驚きや笑いがいっぱい詰まっています。時にはバラエティ番組で明かされる裏話が、視聴者に新たな発見や共感を呼ぶことも。今回ご紹介するエピソードも、多くの方が「そんなことあるの!?」と感じるものかもしれません。

話題となったのは、お笑いコンビとして活躍するあの芸人さん。人気番組の過酷ロケに挑戦し、そのギャラを正直に語ったことで、芸人・千鳥の2人も爆笑。しかもその舞台裏は、本人の怒りと笑いが入り混じる波乱の展開。

いったい、このエピソードの主役となった芸人とは誰なのでしょうか？ クイズ形式でご紹介します！

過酷ロケのギャラを暴露した芸人とは？

テレビのバラエティ番組で、出演者が自分の「ギャラの金額」を堂々と告白するのは珍しいこと。しかし今回、その率直すぎるエピソードが話題になった芸人がいます。しかも、仕事内容にしてはかなりお安い額。思わずスタジオ中が「えー！」とドン引きしてしまうほど。

一体、この芸人とは誰なのでしょうか？

ヒント…

1. キレ芸でブレイク。コンビ芸人のツッコミ担当
2. 黄色のスーツがトレードマーク

「大切な重たい重たいお金！」

答えは……きしたかの・高野正成さんです！

このエピソードが明かされたのは、2025年10月30日放送のテレビ朝日『アメトーーク！』の「自分のオンエア観るの大好き芸人」でのこと。高野さんは、ABEMA『チャンスの時間』で2022年に挑戦した過酷ロケを振り返りました。

その企画とは、「新作iPhoneを1番目に買うために並ぶ」というもの。しかし、数日前から屋外で寝泊まりしてようやく発売日を迎えたところ、購入するには事前予約が必要だと判明。これには高野さんもたまらず「いい加減にしろよこの野郎！」「1番でもなんでもなく、普通に携帯買うだけじゃねーか！」と番組スタッフに怒りをぶつけました。

しかも、購入手続きを進めるも、支払いプランの審査が通らず、まさかの「元々買えないのに並んでた……」と嘆く展開。MCである千鳥の2人も爆笑だったのです。

そして、その際のロケのギャラについて問われると、「1万7千円だよ！ 4日間で」と正直に告白。驚くほど少ない金額に、会場からは「えー！」とどよめきが広がります。すると高野さんは「えーって言わないで！ 俺のお仕事！ 1日4千円！ 大切な重たい重たいお金！」と絶叫。笑いとリアルが同居した、芸人魂あふれるワンシーンでした。

エピソードを知るとより好きになるかも

今回のエピソードを通して、きしたかの・高野正成さんがいかに芸人として泥臭く、誠実にお仕事に取り組んでいるかが伝わります。金額の大小かかわらず、笑いを届ける使命感と仕事への誇りは本物。

「えーって言わないで！」と全力で叫ぶ高野さんの姿には、芸人としてのプライドと愛情が込められていました。この裏話を知ってから改めて番組やネタを見返すと、彼の物語がより親しみ深く感じられるかもしれませんね。