社長「舐めてんのかよ！」新人「はい…？」部下の押したハンコに“ブチギレ”…その後判明した理由に部下"あ然"【マジクソかんぱにー】

2025.11.26

誰しも仕事の資料や契約書などで、"ハンコ"を押した経験があるのではないでしょうか。そのハンコに古くからあるビジネスマナーが存在していることは知っていますか？

実際の体験談をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『特級印鑑』は、そんな「古いビジネスマナー」をテーマとしたドラマです。

【特級印鑑】ハンコの向きに厳しい上司#ショートドラマ

「お前ふざけんなよ！」ある日、新人の橋本は社長に突然キレられる

「お前ふざけんなよ！」

仕事中、新入社員の橋本は上司に突然キレられます。「はい…？」と橋本は、上司が何に怒っているのか全くわからないようです。

「この稟議書舐めてんのかよ！」と、上司は橋本が提出した書類を手に持ちながら怒り続けます。橋本は「すいません！どこがですか？」と内容に不備があったのかと、書類を見ようとしました。すると…

「お辞儀しろよ」

上司は橋本にそう言い放ちました。これは、相当怒っているようですね。橋本もそれを察し、すぐに立ち上がって「あぁ、すいません！」と上司に頭を下げました。すると社長は、お辞儀をした橋本に「違ぇよ！」と呆れたように言ったのです。

「はい…？」言われた通りにお辞儀したのに、怒られ続ける橋本。何が何だかわからず、ポカンとした表情を浮かべています。社長は一体、何を言いたいのでしょうか？

上司が指差したのは書類のハンコの欄だった

社長は「これ見てみろ」と、橋本が提出した書類を投げつけるように橋本に返しました。書類を返されても、一向に社長の意図がつかめない橋本。「あの…、意味がわからないんですが…」と社長に伝えました。

「お前、まじで言ってんの？ここがお辞儀できてねぇだろ？」

社長はそう言いながら、書類のハンコの欄を指で指しました。

「ハンコ…ですか？」橋本はなお、社長の言ってる意味がわかりません。「これ見てなんも感じないの？」と、社長は社長で、全く話が通じない橋本に苛立ちます。

「ハンコは目上の人に対して、傾けて押すんだよ！お辞儀ハンコのことも知らねぇの？」

社長は橋本に対して怒ってる理由は、橋本が書類に押したハンコの"向き"でした。社長が橋本に言った"お辞儀しろ"というのは、"書類のハンコを傾けて押せ"ということだったのです！

「すいません。今初めて知りました。」と、素直に知らなかったことを謝罪する橋本。それに対して社長は「昔からあるビジネスマナーだろ？1年目とは言え、目上の人に対して失礼すぎんだろ！」と怒りが収まらない様子です。「すいません…」と、橋本は謝ることしかできません。

「社会人としての常識だろ。情報アップデートしろよ。」

そう言った社長に、橋本は再度謝りつつも、「（その古いビジネスマナー、アップデートしていけよ…）」と思うのでした。

古いビジネスマナーにこだわる上司とどう関わる？

社会には無数のビジネスマナーがありますよね。昔からあるビジネスマナーも多いですが、時代に合わせてビジネスマナーも変化していくと考えるのが自然です。年代によって、知っているマナー・知らないマナーがあるのはおかしいことではないでしょう。

今回の話では、古いビジネスマナーにこだわる社長に驚いた人が多いようで、YouTubeショートのコメント欄には「社長もこういう教え方されてきたんだろうなぁ。」「お辞儀ハンコ、初めて知った。知識として覚えておくのはいいかも。」「新人さんなら、そのマナー知らなくても仕方ないでしょ…」などの声が寄せられていました。

会社では、様々な年代の人々が同じ場で働いています。自分が働く職場の上司がどんなビジネスマナーにこだわる人なのか、知っておくのは円滑な仕事のために必要なことなのかもしれませんね。

紹介作品

特級印鑑

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