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社長「午前中までに終わらせといて」部下「さすがに…」毎日行われるパワハラ。その後、見かねた先輩が“放った痛快な言葉”【マジクソかんぱにー】

  • 2025.11.24

会社に入ったばかりの頃は、なかなか仕事が覚えられないものです。それでも、次々に仕事を任された挙げ句、時間に間に合わず怒られるーーなんてこともあるでしょう。ですが…怒鳴ってくる上司が実はミスが多かった場合、あなたはどう思いますか?

実際の体験談をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『特大ブーメラン』は、そんな“納得いかない上下関係”をテーマとしたドラマです。

【ショートドラマ】特大ブーメラン#ショートドラマ

「午前中までに終わらせといて」社長の要求に困惑する社員

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出典:@buzzdrama0617

「この資料、午前中までに終わらせといて」

男性社員・橋本のデスクに資料を置く社長。

パソコンで作業をしていた橋本は驚き、社長の顔を見上げます。「…さすがに、午前中は…」

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そう言いかけると、社長が食い気味に「できない?じゃあ他の人に任せるからいいよ」と資料を引き上げます。

「すいません…」謝る橋本に、社長は冷たく一言。

「謝る暇があるなら早く仕事覚えて」

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「はい…」

「これなら午前中に終わるやろ?」そう言って、資料の半分ほどをデスクに戻します。それを確認した橋本が言いました。「これならできると思います…」

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「じゃよろしく」そう言い残し、社長は部屋を出ていきました。

終わらない作業

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橋本は社長が出ていったのを確認すると、すぐさま資料へ目を落とし作業を始めました。

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休む間もなく作業を続けますが、時計の針は無情に進んでいきます。

焦る橋本、そこへーーー。

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「おい、頼んでた資料終わった?」社長が戻ってきました。

しかし、まだ作業は終わっていません。橋本は「あと5分で終わるので、もう少し時間ください」と手を止めずに言います。

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けれども、目線を上にして舌打ちをする社長。「終わらないなら、報告しにこいよ」

「すいません…」

「「すいません」とかもう聞き飽きてるから、いつになったら仕事できるようになんの?」

社長が強い口調で詰め寄ります。

続く説教、そこに現れた人物とは…?

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「今後はもっと時間を意識して作業します…」社長に注意され、謝り続ける橋本。

二人のいる部屋に、誰かが近付いてきます。

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部屋の中では、まだ社長の声が響いていました。「意識しても変わんないからこうなってんだろ。具体的な改善策を紙に書いて、明日朝一で提出して」

「わかりました…」

その時、ドアの外でやり取りを聞いていた人物が部屋に入ってきます。

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「社長!午前中に終わらせてくれって言われてた資料、デスクに置いてあるんで確認お願いしますね!」

現れたのは、橋本の先輩でした。

「おう!ありがとう!」と一瞬だけ表情を緩める社長。

しかし、また厳しい顔つきに戻り橋本に視線を戻します。「お前、このままだとクビだぞ」

社長のミスを指摘!庇ってくれた先輩

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そこへ、先輩が再び戻ってきました。

「社長、そういえばRONYさんの見積もりってもう送付済みですか?」

「やべ、まだだ」と焦った表情をする社長。

「昨日リマインドしたじゃないですか」呆れた表情の先輩に「ごめんごめん」と社長が軽く返します。

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「信用失いますよ?マジで時間と期日は守ってくださいね」腰に手を当て、先輩が言いました。その言葉に、気まずそうにする社長。「わかったよ」

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「何度も同じミスしてるんで、社長も改善策紙に書いた方がいんじゃないですか?なぁ橋本?」

橋本は苦笑いしながら頷き、社長はバツが悪そうに目線を外します。

先輩は橋本の背中に手を置いて「まだ1年目だしあんま気にしすぎんなよ」と声をかけます。「はい、ありがとうございます」と少し笑顔を取り戻す橋本。

「一緒に頑張っていこうな!」

「よろしくお願いします!」

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良い雰囲気のなか、先輩がふと気まずそうに言います。「ただ…そこは閉めとけよ」そう言って指をさしたのは、橋本の“ある部分”。

「!!!!」橋本は焦りながら、急いでズボンのチャックを閉めるのでした。

ただのパワハラになるケースも…

新人の教育で「成長してほしい」という思いから、つい強い態度になってしまう人もいます。ですが、相手からするとそれは恐怖にしかならない場合も…。

You Tubeショートのコメント欄には「部下が仕事できるようにサポートすべき」「十分なパワハラだな」など、さまざまな意見が寄せられていました。

上司の圧が強すぎると、精神的に追い詰められてしまう人も少なくありません。上の立場にいる人ほど“後輩が安心して働ける環境づくり”を意識してほしいですね。

紹介作品

コンテンツ提供協力

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。