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【ヨガ2選】体を内側から温める!冬の厳しい寒さに備えよう 気象予報士&ヨガインストラクターが動画で解説

  • 2025.11.4

HBCウェザーセンターの気象予報士で、ヨガインストラクターでもある、須賀桃子です(全米ヨガアライアンス認定教師・RYT200)。

日々の天気や気圧の変化による、心や体の不調の予防につながるヨガをご紹介します!

Sitakke

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
「Suga mo Yoga」(高校時代のあだ名がスガモでした)

冬の便り続々…体を内側から温める

早いもので11月に入りましたね。先週の道内は季節外れの寒さが続きました。旭川では10月としては8年ぶりに雪が積もり、帯広や室蘭、函館でも初雪が観測されるなど続々と冬の便りが届きました。

福岡出身で北海道1年目の私は、北海道の寒さに体がついていかず、手足にしもやけができてしまいました…(泣)。
急に寒くなり、私のように冷えからくる体の不調を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、体を内側から温め、じんわりと汗ばむような、いつもより少し難易度が高めのヨガポーズを2つご紹介します。無理のない範囲でチャレンジしてみてください!

①アナンタ蛇のポーズ

ふくらはぎの柔軟性を高め、太もものシェイプアップ効果も期待できます。
アナンタとは、インド神話に登場する7つの頭を持つ蛇の王で、「無限」や「永遠」を意味すると言われています。

手順

Sitakke

①右の体側を下にして横になる。体はできるだけ一直線になるようにする。

②右のひじをついて、頭を右手で支える。左手は床につく。

Sitakke

③左足を天井に向かって上げる。

Sitakke

④可能であれば、左手で左足のつま先をつかむ。

Sitakke

⑤さらに可能であれば、左ひざを伸ばす。5呼吸ほどキープ。

⑥反対側も同様に行う。

ポイント

「鼻から息を吸って、鼻から息を吐く」=1呼吸。バランスをとりにくい方は床についている足の膝を少し曲げてもOK!## ②船のポーズ

腹筋を鍛えるヨガの象徴的なポーズで、便秘の解消にも役立ちます。ポーズの完成形が海に浮かぶ船のように見えませんか?

手順

Sitakke

①両ひざを立てて座る。(体育座り)

②左右の手でそれぞれの足先をつかむ。

Sitakke

③バランスを取りながら両足を床から浮かせる。

Sitakke

④可能であれば、両手を前に伸ばす。

Sitakke

⑤さらに可能であれば、両ひざをゆっくりと伸ばす。5呼吸ほどキープ。

ポイント

お腹がプルプルしていたら腹筋が鍛えられている証拠。バランスをとるのが難しいですが、楽しみながらチャレンジしてみてください。

今週の金曜日(11月7日)は二十四節気の「立冬」で、暦の上では冬になります。暦通り、金曜日から寒さが戻って、日本海側やオホーツク海側では雨や雪の降る日が多くなりそうです。

これからやってくる冬の厳しい寒さに備えて、日々の生活にぜひヨガを取り入れてみてください!予想気温などHBCの天気予報もチェックしてくださいね。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
新コーナー「Suga mo Yoga」

Sitakke

文: HBCウェザーセンター 気象予報士 須賀桃子
農大出身・ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンス認定教師・RYT200)。食と健康でみんなを幸せにしたい気象予報士です!

※掲載の情報は記事執筆時(2025年11月)の情報に基づきます

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