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「ちょうど10回目」「満足度100%」ケタ違いのリピーターを創出…人気俳優W主演で原作者も虜にした“魅惑の名作映画”

  • 2025.12.2

ドラマに夢中になり、気がつけば次のエピソードに手が伸びてしまう。そんな作品に出会えたとき、私たちは至福のひとときを味わいます。今回は、そんな“思わず虜になる名作”をご紹介します。本記事では、2022年公開の映画『アキラとあきら』(東宝)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

あらすじ

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富士フイルム新製品発表 横浜流星(C)SANKEI
  • 作品名:劇場版『アキラとあきら』(東宝)
  • 公開日:2022年8月26日
  • 出演者:竹内涼真、横浜流星、髙橋海人、上白石萌歌、児嶋一哉、満島真之介、塚地武雅、宇野祥平、戸田菜穂、野間口徹、杉本哲太、酒井美紀、山寺宏一、津田寛治、奥田瑛二、石丸幹二、ユースケ・サンタマリア、江口洋介

池井戸潤さんの人気小説を、三木孝浩監督のメガホンで映画化した本作。

父親の経営する町工場が倒産し、幼い頃から過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛(竹内涼真さん)と、大企業の御曹司でありながら次期社長の座につくことを拒み、血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬(横浜流星さん)。偶然にも同じ名前「あきら」を持つ2人は、日本有数のメガバンクに同期入社します。

「人のために金を貸す」という熱い信念を持つ瑛と、合理的で冷静な判断を重視する彬。正反対の価値観を持つ2人は、最初は対立しながらも、やがて大きな壁に立ち向かう中で互いを認め合い、戦友として絆を深めていきます。果たして2人は、立ちはだかる壁を乗り越えることができるのでしょうか。

ケタ違いのリピーターを創出!竹内涼真×横浜流星…原作者をも驚かせる熱演が放つ魔力

本作には「ちょうど10回目」「満足度100%の映画」といった絶賛の声が寄せられ、何度も映画館に足を運ぶリピーターが続出するほどの人気を獲得。その大きな要因の1つには、W主演・竹内涼真さんと横浜流星さんの熱演があります。

シネマトゥデイの記事によると、熱きバンカー・瑛を全身全霊で体現した竹内さんについて原作者の池井戸潤さんは「演技の幅がすごく広がってて、役者として大きく成長しているのでは」と語り、その演技力を称賛。その高い評価を証明するかのように、2025年秋ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)でのコメディ演技も「こんなに上手いとは」「どんどん上手くなってるなぁ」と話題になっており、硬軟自在な表現力でファンを魅了し続けています。

一方、冷静沈着な御曹司・彬を繊細に演じた横浜さんの演技についても、池井戸さんは「役者として素晴らしい演技」と絶賛。本作を観た方々からも、SNS上で「感情を押し殺した演技の妙」「本当に演技が上手い」と評価する声が多数あがりました。大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』での主演に加え、映画『正体』での日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞、さらには邦画実写歴代1位となる興収173億円超えを記録した映画『国宝』と快進撃が止まりません。

池井戸潤さんの原作が持つドラマ性と、三木孝浩監督の演出力、そして今や日本エンタメ界を牽引する主演2人を中心とした俳優陣の熱演が見事に融合した本作。観れば観るほど新たな発見があり、何度でも劇場に足を運びたくなる…そんな魅力に満ちた作品なのです。

観る者の心に勇気と希望を与えてくれる名作

劇場版『アキラとあきら』は、池井戸潤さんの原作の魅力を余すことなく映像化した、感動のエンターテインメント作品です。竹内涼真さんと横浜流星さんのW主演による熱演、何度観ても新たな発見がある緻密なストーリーテリング、そしてback numberの主題歌「ベルベットの詩」が織りなす感動。

桁違いのリピーターを生み出したその作品力は、まさに「思わず虜になる名作」と呼ぶにふさわしいものです。正反対の価値観を持つ2人の「あきら」が、信念を貫き、困難に立ち向かう姿は、観る者の心に勇気と希望を与えてくれます。まだご覧になっていない方は、ぜひこの感動を体験してみてください。そして、すでに観た方も、2人の熱い戦いをもう一度見届けてみてはいかがでしょうか。


※執筆時点の情報です