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「NHKドラマは本当に侮れない」“絶大な人気を誇る朝ドラ”の制作チームが手掛けた至高作…「NHKの本気」に称賛殺到

  • 2025.11.26

NHKが誇る名作ドラマの中でも、特に熱烈なファンを持つ作品があります。それは、観る者の心に深く刻まれる人間ドラマ。今回はそんな「至高のNHKドラマ5選」をご紹介します。 本記事では、第4弾として2023年放送のドラマ『探偵ロマンス』(NHK総合)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

あらすじ

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「美的ベストコスメ大賞」発表・贈賞式で「美的GRANDベストビューティウーマン」を受賞した松本若菜(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):探偵ロマンス(NHK総合)
  • 放送期間2023年1月21日〜2月11日
  • 出演者濱田岳、石橋静河、泉澤祐希、森本慎太郎、松本若菜 ほか

20世紀初頭(大正時代)、スペイン風邪が大流行し、表面的な豊かさとは裏腹に成金と貧民の格差が広がる帝都東京。推理作家志望の青年・平井太郎(濱田岳)は、作家としての夢を抱きながらも食い扶持を稼ぐためだけの生活に悶々としていました。ある日、小説の売り込みに行った馴染みの新聞記者から「引退した伝説の名探偵、白井三郎を見つけるなら連載も考えてやる」と無理難題を押し付けられます。

白井三郎(草刈正雄)とは、かつて数々の難事件を解決し大衆からスター扱いされた名探偵でした。貧しい太郎は大衆から喝采を浴びながら早々に楽隠居しただろう三郎に嫌悪感を抱きますが、「なぜ大衆から喝采される中で、忽然と名探偵白井三郎は表舞台から姿を消したのか」と三郎の存在を意識し出します。

そんな最中、以前屑拾いの仕事で出会った、やけに鋭い洞察力と不思議な魅力のある齢60を過ぎた老人と再会。実は彼こそが名探偵・白井三郎でした。その日から見習い探偵・太郎と復活の名探偵・三郎、二人の推理と真実の探究が始まります。

制作陣の本気が生んだ圧倒的作品力

本作は、絶大な人気を誇るNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』を手がけたチームが集結して制作されました。脚本は坪田文さん、演出は安達もじりさんと大嶋慧介さんが担当。江戸川乱歩が作家デビューして100年という節目に、知られざる乱歩誕生秘話を描き出しました。

特筆すべきは、そのこだわり抜いた映像美とアクションシーンです。御年70歳の草刈正雄さんが、ワイヤーアクションに挑戦。濱田岳さん、松本若菜さん、尾上菊之助さんもワイヤーで吊られたアクションに挑んでいます。アクション監修を務めたのは『牙狼』シリーズや『ザ・ファブル』シリーズを手がけた横山誠さん。撮影には太秦映画村のセットが使用され、大正時代の帝都東京が見事に再現されています。

視聴者からは、NHKの制作陣の本気度を絶賛する声が相次ぎました。「制作陣の本気が詰まった作品」「NHKの本気」「NHKドラマは本当に侮れない」といったコメントが寄せられています。

また、江戸川乱歩の多面的な特徴を一本の作品に凝縮した点や、大橋トリオさんが手掛けた音楽と主題歌に「探偵ロマンスの音楽良すぎ」という声が寄せられ、高く評価されました。

続編を熱望する声が止まらない理由

最終回では、市川実日子さんが謎の男装の麗人役で登場。いかにも続編があるような終わり方で、視聴者から続編を求める声が殺到しました。視聴者からは「これは続編が楽しみ」「第1話から何度も見返したくなる」と高評価が相次いでいます。

本作が続編を熱望される理由は、単なる推理劇ではなく、人間の弱さや真実への渇望といった普遍的なテーマを描いた点にあります。太郎が三郎との出会いを通じて成長していく過程、そして「何のために」「誰のために」を問い続ける姿勢が、視聴者の心を強く掴みました。

松本若菜さんの圧巻のアクションと妖艶な演技

圧倒的な世界観で描かれたドラマ『探偵ロマンス』ですが、その中でも印象的なのが貿易商や画商、官僚など、特権階級の人々が通う会員制秘密倶楽部『赤い部屋』のシーン。女主人である蓬蘭美摩子(相馬久代)を演じた松本若菜さんの快演も大きな話題となりました。

美摩子は「妖艶な女性」という設定で、チャイナドレスなど当時の流行の最先端を走る衣装を身にまといます。指先の動きなど何気ない所作に気を配り、妖艶さを表現したのだとか。視聴者からは「妖艶な演技が素晴らしかった」「見惚れる」と絶賛の声が寄せられています。

ぜひ一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

ドラマ『探偵ロマンス』は、江戸川乱歩誕生100年という節目に制作された珠玉のエンターテインメント作品です。NHK『カムカムエヴリバディ』チームが集結し、脚本の坪田文さん、演出の安達もじりさん・大嶋慧介さんが描き出した世界観は、大正時代の混沌とした帝都東京を見事に再現しています。

70歳とは思えないワイヤーアクションに挑んだ草刈正雄さん、平井太郎の苦悩と成長を繊細に演じた濱田岳さん、妖艶かつ華麗なアクションで魅了した松本若菜さんをはじめとする豪華キャスト陣の熱演。大橋トリオさんによる音楽も作品世界を彩り、視聴者を魅了しました。

江戸川乱歩作品の多面的な特徴を一本に凝縮した本作は、NHKドラマの本気度を証明する傑作となりました。最終回での市川実日子さんの登場により、続編への期待も高まっています。制作陣も意欲を見せており、視聴者の反響次第では続編が実現するかもしれません。

極上のエンターテインメント、『探偵ロマンス』。まだ未見の方は、ぜひNHKオンデマンドなどでご覧になってみてはいかがでしょうか。


※記事は執筆時点の情報です