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「離脱した人もったいない」「最高のドラマ」“異色の脚本”で魅せた名ドラマ…「続編作って」“中毒性抜群”の一作

  • 2025.11.28

ドラマの中には、物語が進むたびに驚きや余韻が重なり、気づけば結末を見届けずにはいられなくなる作品があります。今回は、そんな中から"最後まで観ないと後悔するほどの名作"を5本セレクトしました。本記事ではその第4弾として、ドラマ『イグナイト -法の無法者-』(TBSテレビ系)をご紹介します。争いを"待つ"のではなく、自ら火種を見つける――異色の法律事務所で、新米弁護士が挑む"正義"とは――?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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映画の公開記念舞台挨拶 上白石萌歌(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『イグナイト -法の無法者-』(TBSテレビ系)
  • 放送期間:2025年4月18日~6月27日
  • 出演: 間宮祥太朗(宇崎凌 役)

宇崎凌(間宮祥太朗)は、父を事故で亡くしたことをきっかけにサラリーマンを辞め、必死に勉強して司法試験に合格しました。最下位に近い順位ながらも、弁護士資格を取得した宇崎――。しかし就職先が決まらず、不安な日々を送っていました。

そんなある日、弁当屋を営む母・純子(藤田朋子)が、常連客であるピース法律事務所の代表・轟謙二郎(仲村トオル)を紹介します。これをきっかけに、凌は念願の弁護士としての第一歩を踏み出すことに。ところが、その事務所は飽和状態にある弁護士業界で生き残るため、「争いは起こせばいい」という独特な理念を掲げる、ひと癖もふた癖もある事務所だったのです――。

「弁護士が火種を撒く?」…異色のリーガルドラマ

本作は、弁護士が争いを“待つ”のではなく、自ら火種を見つけて訴訟へ導くという独自の発想で描かれた、完全オリジナルのリーガルドラマです。主人公をつとめるのは間宮祥太朗さんで、TBS連続ドラマでは初主演となりました。向こう見ずな一面を持ちながらも、強い正義感で依頼人に寄り添う新米弁護士・宇崎凌を熱演しています。

制作を担当したのは、国内外で200を超えるクリエイティブアワードを受賞したBABEL LABEL畑中翔太さん。今回が地上波ゴールデン・プライム帯ドラマへの初参戦となりました。

脚本は、映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』『朽ちないサクラ』で知られる山田能龍さんと、ドラマ『ウソ婚』『僕達はまだその星の校則を知らない』『イクサガミ』の山口健人さんが手がけています。

キャストは、ピース法律事務所の代表・轟謙二郎役を仲村トオルさん、女性弁護士の伊野尾麻里役を上白石萌歌さん、最年少弁護士・高井戸斗真役を三山凌輝さんがつとめています。さらに、宇崎の前に立ちはだかるベテラン弁護士・桐石拓磨を及川光博さん、刑事・浅見涼子をりょうさんが熱演。宇崎の母・純子を藤田朋子さん、轟の娘・佳奈を藤崎ゆみあさんが演じ、主人公の背景を支える存在としてドラマを彩っています。

なかでも上白石萌歌さんには、「可愛い」「キャラが最高!」といった感想のほか、「弁護士役がかっこいい」「セリフが刺さった」「このドラマで大ファンになった」という声も多く寄せられました。上白石さんの自然体の演技が作品の魅力を引き立てたことが伝わってきます。

主題歌にはB'zの書き下ろし曲『恐るるなかれ灰は灰に』が起用され、作品に力強さを添えています。実績ある制作陣と実力派のキャスト陣が集結し、従来のリーガルドラマとは一線を画す、新しい世界観を生み出した作品です。

視聴者を惹きつけた熱量とテーマ

本作の見どころは、新米弁護士・宇崎が、強引な方針の事務所で真実を追い続ける姿です。遺族とのすれ違いや企業側の弁護士との攻防など、緊迫した展開とテンポの良さが視聴者を引き込みます。そんな中で描かれるのは、法廷ドラマの枠を超えた人間ドラマです。

本作のテーマは、“正義を貫くこと”。

向こう見ずながらも正義感あふれる宇崎は、父の言葉「大切な人を悲しませない」という信念を胸に、弱き人々を救うために奮闘します。法を正しく行使し、悪に立ち向かう姿はまっすぐで、見る人の心を揺さぶります。その信念は事務所のメンバーにも広がり、最終回の裁判で見せる、これまでにないチームの結束は感動的です。

「ストーリーが現実離れしていた」といった声もありましたが、その反面、「離脱した人もったいない」「今期で一番おもしろい」「あっという間に時間が過ぎた」といった声が続出。さらに、「中毒性がある」「愛にあふれている」といったコメントも。「最高のドラマ」と高く評価され、「続編作って」「映画化してほしい」といった期待の声も上がっています。

正義と絆を描いた本作は、新米熱血弁護士・宇崎の成長する姿を通して、心に温かさを灯す物語――まさに“最後まで観ないと後悔するほどの名作”と呼ぶにふさわしい一作です。


※記事は執筆時点の情報です