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「どうにかして観たい」“封印された幻の回”に相次ぐ切望の声…“驚くべき恐ろしさ”で魅せた傑作アニメ

  • 2025.12.1

勇気や友情、愛といった普遍的なテーマを通じ、時代が変わっても色褪せることなく多くの人々に感動を与え続けるアニメ作品が、これまでも数多く生み出されてきました。今回は、そんな“世代を超えて愛される名作アニメ”5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、2000年放送のアニメ『学校の怪談』(フジテレビ系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“世代を超えて愛される名作アニメ”『学校の怪談』

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GoogleGeminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ『学校の怪談』(フジテレビ系)
  • 放送期間:2000年10月22日~2001年3月25日

あらすじ

常光徹さんの同名小説を原案に、監督・音響監督:阿部記之さん、シリーズ構成:橋本裕志さんらでアニメ化された作品。

母親の死をきっかけに、両親の故郷へ引っ越してきた小学5年生の宮ノ下さつき(CV:故・川上とも子さん)と、その弟で1年生の敬一郎(CV:間宮くるみ)。2人は両親の母校でもある天の川小学校に転入することになります。

転入初日、彼らはふとしたきっかけで、現在は使われていない心霊スポットの旧校舎に足を踏み入れてしまいます。そこでさつきたちは、亡き母が遺した日記を発見します。そこには、かつて母が「霊眠」させて封じ込めた妖怪たちの記録が記されていました。

しかし、妖怪たちを封印していた裏山の大杉が開発のために切り倒されてしまったことで、妖怪たちは解放されてしまいます。人間を襲い始めた妖怪たちを止めるため、さつきたちは発見した『オバケ日記』を頼りに、再び妖怪たちを霊眠させる戦いに挑むことになるのでした―。

アニメ『学校の怪談』の見どころ ※ネタバレあり

2000年に放送されたアニメ『学校の怪談』は、そのあまりの完成度の高さから、今なお多くのアニメファンから語り継がれる作品です。亡き母が遺した「オバケ日記」を頼りに、主人公のさつきたちが学校に潜む妖怪たちを封印していく物語は、王道の冒険としての面白さを備えています。多種多様な妖怪たちや幽霊たちが子どもたちと関わっていく姿は、ユーモアと感動を生み出し、作品の大きな魅力です。

一方で、本作を名作たらしめているのは、子ども向けアニメの枠を遥かに超えた恐怖演出です。おどろおどろしい音響や視覚効果で、絶対に子どもたちを殺そうと企み行動する異形たちの姿は大人でも戦慄するレベルです。常に登場人物が絶体絶命の危機に陥る展開も多く、ホラーとして妥協のない作り込みに対し、SNSでは「一切手を抜かない恐怖描写が素晴らしい」「子どもに対して容赦ない」「ちゃんとホラーで怖くて面白い」といった称賛の声が上がりました。

幻となった口裂け女の登場回

2000年に放送され、子どもたちを恐怖のどん底に突き落としたアニメ『学校の怪談』。本作には、ファンの間で「放送中止となった幻の回」「次回予告だけして結局放送されなかった」と今なお語り継がれる“幻のエピソード”が存在します。その幻の回とは、第3回として放送される予定だった「あたしきれい?口裂け女」です。この第3回は、DVDにも収録されておらず、作品の配信もされていないため、「どうにかして観たい」と未だ語り継がれる伝説の回となっています。

アニメ『学校の怪談』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“子どもたちの恐怖と友情の物語”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です