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駅員「まもなく鳥栖に着きます…」直後、乗客に“釘を刺した”車内アナウンスに「わろた」<電車のアナウンス2選>

  • 2025.11.20

駅のホームや電車内で流れる「アナウンス」。普段は何気なく聞き流してしまうことが多いものですが、ちょっとびっくりするアナウンスが聞こえてくることもあるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ<電車のアナウンス2選>を紹介します!

1、思わずクスッ、ちょっとユニークな車内アナウンス

2025年9月、ポラリス_閑雲野鶴(@Polaris_88)さんが、「思わず笑った個性的な車内アナウンス」という話題をX(旧Twitter)に投稿したところ、「イカしたアナウンス」「鳥栖駅のうどん、美味しいですものね」と注目を集めていました。

いったいどのようなアナウンスだったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移動します

ポラリス_閑雲野鶴(@Polaris_88)2025年9月27日

車内アナウンス
「まもなく鳥栖に着きます。停車時間たいへん短くなっておりますので、‘うどんを食べたり’されませんようお願いいたします」

わろた
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出典:ポラリス_閑雲野鶴(@Polaris_88)さん

この投稿を読んで、「どうしてうどん?」と首をかしげた方も多いのではないでしょうか。

こちらは特急かわせみやませみで広島→熊本を走る特別ツアーでの出来事。実は今回の舞台となった鳥栖駅のホームには、「中央軒」という評判の良いうどん屋さんがあるのだそうです。停車時間中においしそうな香りが漂ってきたら、つい「一杯食べていこう」と思ってしまう気持ちもわかります。

投稿者さんによると、数年前には実際に停車時間に食べに行ったお客さんがおり、列車が遅れるという騒動になったこともあったとか。

思わず笑ってしまうアナウンスですが、駅側にとっては決して笑い事ではありません。それでも、ユーモアを交えた表現で注意を促すことで、お客さんを不快にさせず、伝えたい内容を印象的に伝えることができます。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「思わず笑ってしまいました。ホームのうどん屋『中央軒』が有名な鳥栖駅での停車時間は5分程度だったのですが、まさかの“あらかじめ釘を刺す”内容に笑いました。6年前に催行された別のツアーで起きた事件(時間がないのに同駅でうどんを食べに出た乗客のせいで発車が遅れた)を知っていたのでなおさら面白かったです」とのことでした。

コメント欄には、鳥栖駅のうどんの美味しさに触れる声や、「停車時間に食べられる時間をもっとほしい」といった要望が寄せられていました。鳥栖駅に立ち寄る機会がある方は、時間に余裕をもって、ぜひ評判のうどんを味わってみてくださいね。

2、JR西日本からの“まさかのお知らせ”が笑いを呼んだ件

2025年9月、奈良めし | 元消防士のグルメ報告 | 奈良を中心に京阪神のグルメをご紹介(@nara_meshi)さんが、「JR西日本が伝えた“残念なお知らせ”に爆笑」という話題をThreadsに投稿したところ、「センスありすぎ」「そんなアナウンス認める社風好きだな」と注目を集めました。

いったいどのようなお知らせだったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからThreadsに移動します

奈良めし | 元消防士のグルメ報告 | 奈良を中心に京阪神のグルメをご紹介(@nara_meshi)2025年9月5日

JRで初めて聞いたアナウンス

「〇〇学校の皆様、
大変残念なお知らせがございます。
授業は通常どおり行われます。」

ホームのみんな笑ってた

この投稿を見て、「予想外すぎて笑った!」という人は多いのではないでしょうか。

通常であれば、「(せっかく駅まで来てくれたのに)残念ながら休校となりました」となりそうなところ、「通常通り行われます」のアナウンス。

ホームにいた人たちは、きっと心の中でズコーっとしたり、ツッコミを入れたりしていたでしょうね。その場にいた人たちの和やかな雰囲気や笑い合う様子が目に浮かびます。

これぞまさに、“お客様の気持ちに寄り添った”対応といえるのかもしれません。きっと生徒さんたちも「えぇ〜」とぼやきつつ、明るい気持ちで通学できたことでしょう。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「珍アナウンスを聞けて幸せな気分になり、即投稿しました。JR和歌山線 高田駅です」とのこと。

また「ホームの人々は笑いと驚きの表情で、一斉に天を仰いでいました。生徒たちは『なんやそれ!』とスピーカーにツッコんでいました。みなさん、ちゃんと次の電車を待っていましたよ」とのことでした。

コメント欄には、このアナウンスを「センス抜群!」と称賛する声や、「まるでコントみたい、本当にあったの?」と驚く声も。一方で「実際にその場にいた」という人からのコメントも寄せられていました。

日常の一幕を笑いに変えてしまうのは、やはり関西ならではかもしれません。慌ただしい通勤通学の時間も、こんなユーモアに触れたら少し心が軽くなりますね。

少し意識して耳を傾けてみれば、新しい発見があるかも!

今回は、「思わず笑った個性的な車内アナウンス」、「JR西日本が伝えた“残念なお知らせ”に爆笑」といった<電車のアナウンス2選>を紹介しました。

駅のホームや電車内で流れる「アナウンス」。普段はつい聞き流してしまいがちですが、ときには思わず耳を奪われるような意外なアナウンスが流れることもあるようです。

何気なく聞いているアナウンスも、少し意識して耳を傾けてみれば、新しい発見があるかもしれませんね!

取材協力:ポラリス_閑雲野鶴(@Polaris_88)さん、奈良めし | 元消防士のグルメ報告 | 奈良を中心に京阪神のグルメをご紹介(@nara_meshi)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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