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10月最終週…急いでー!食費1.8万円のプロが本気で語る【駆け込み購入リスト】

  • 2025.10.31
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

年収300万円以下で年間100万円もの貯金を実現している米澤カズキさん。

無理な我慢ではなく、仕組みづくりで確実に貯める方法を実践しています。今回は、米澤さんが重視する「食費の固定費化」と、10月最終週だからこそ知っておきたい買い物術について伺いました。

節約の基本は「固定費の把握」から

「節約というと日々の買い物で我慢することを考えがちですが、まずは固定費の見直しが重要です」と米澤さん。家賃や光熱費、保険料、通信費など、毎月必ず発生する支出を正確に把握することが、節約の第一歩だといいます。

固定費を把握できれば「先取り貯金」が可能になります。米澤さん自身も、月々の必要経費を算出し、その分を残した上で、残りをすべて貯金に回す方法を実践しています。「手元にあるお金をなんとなく使ってしまい、結果的に貯金ができない事態を防げます」

食費を「固定費」として管理する

注目すべきは、変動費である食費を「固定費」として扱う米澤さんの考え方です。「食費は外食と自炊の割合によって大きく差が出ます。だからこそ、まず目安を決めて、自分に合った金額を固定費として設定することが大切なんです」

米澤さんは一人暮らしで、月1〜2回の外食を楽しみながら、基本的にはほぼ毎日自炊。月18,000円前後の食費でやりくりしています。「空腹を我慢しているわけではなく、お菓子やジュースなどの間食も購入します。それでもこの金額で収まっており、無理のないラインだと思います」

「安売りストック術」で長期的に節約

スーパーでの買い物では、冷凍保存できる肉や魚、野菜、カップ麺やレトルト食品などの長期保存が可能なものが安くなっているときは、積極的にストックしているそうです。「必ず日常の食事に活用できるものですし、長い目で見れば確実に食費の節約につながります。安く購入できるタイミングは節約のチャンスです」

10月最終週に買うべき「駆け込み購入リスト」

取材では、11月の値上げを前にした具体的な買い物テクニックも教えてもらいました。

お米——不安定な価格に備えてストック

「お米の価格は値下がり傾向にあると報道されていましたが、実際にはなかなか下がらず、むしろ直近では上昇傾向にあるニュースも出ています。今後の価格動向も予測が難しい状況です」

現在、新米は5kgあたり4,000〜4,500円程度で販売されていることが多い一方、備蓄米なら2,000〜2,500円程度で購入できるケースもあります。米澤さんの場合、月に約5kgのお米を消費するため、備蓄米を狙って購入することで月あたり約2,000円の節約になっているそうです。

「備蓄米はどこのスーパーでも常に在庫があるわけではありません。販売しているスーパーを日頃からチェックし、購入できるタイミングで確保しておくことが大切です。5kgあたり2,000円前後で購入できるものであれば、今後値下げがあったとしても損をしたと感じることはほとんどありません」

値上げ予定のお菓子類——事前情報をキャッチ

「公式に値上げが発表されている商品をチェックしておくことも重要です」と米澤さん。不二家が「ミルキーチョコレート」などのチョコ菓子16品を11月1日出荷分から値上げ、東ハトのビスケット「ハーベスト」も同日出荷分から値上げすることが発表されています。

「値上げ直前になると在庫切れになる可能性もあるため、普段から常備している方は今のうちに購入しておくのがよいでしょう。原材料価格の高騰や人件費の上昇は現在も続いているため、今後も値上げは続くと考えられます。普段から常備している商品がある場合は、ある程度ストックを作っておくのも一つの方法です」

商品単体で見ると大きな節約額にはならないかもしれませんが、継続して購入する商品であれば、まとめてストックすることで無視できない節約効果が生まれるといいます。

節約は「賢い選択」の積み重ね

米澤さんの節約術は、我慢ではなく情報を活用した賢い選択です。

固定費の見直しと先取り貯金で土台を作り、食費を固定費として管理し、価格変動を見極めた買い物をする。このサイクルが、年収300万円以下で年間100万円貯金という数字を実現させています。

「節約は習慣です。仕組み化してしまえば、無理なく続けられます」


取材協力・監修:米澤カズキ

節約・貯金を得意とする、家計管理の実践者。年収300万円以下ながらも、年間100万円の貯金を達成。家計の見直しからスタートし、銀行口座の使い分けや支出管理など"貯金しやすい環境と習慣づくり"を日々実践している。また、節約レシピや食材の買い物のコツなど「食費」に焦点を当てた節約術も得意分野。