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「年間10万円以上がムダに…」FP1級が警告!11月目前、即解約すべき“固定費のワナ”3つ

  • 2025.10.30
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

私たちの生活には、気づかないうちに毎月支払っている固定費がたくさんあります。

特にサブスクリプションサービスや通信費、保険などは「いつか使うかも」と思いながらも、実は無駄になっていることが多いのです。

今回はFP 柴田 充輝さんの見解をもとに、家計の負担を減らすポイントをわかりやすく解説します。

今年の10月11月は、無駄な固定費を見直してみませんか。

まずは大きな固定費「サブスク」「通信費」「保険」をチェック!

一つ目は、複数のサブスクリプションサービスです。NetflixやAmazon Prime Video、Disney+、Huluなど、複数の動画配信サービスを同時に契約しているご家庭は珍しくありません。

月額は1,000円から2,000円程度ですが、3つ以上になると毎月5,000円以上の出費になります。実際にはほとんど使っていないサービスがあるのに、「いつか観るかも」と解約を先延ばしにしているケースが多いのが現状です。

二つ目はスマートフォンやインターネットの固定回線です。多くの人が大手キャリアの契約プランをそのまま使い続けていますが、実際には自宅のWi-Fiを使う時間が増え、外でのデータ使用量は減っています。それにもかかわらず、契約当初の高いプランのままにしているため無駄が生じています。例えば、月額8,000円のプランから3,000円程度のプランに変えれば、年間で約6万円の節約が可能です。また、一人暮らしや夫婦だけの家庭なら、固定回線を契約せずスマホのテザリング機能だけで十分な場合もあります。

三つ目は保険です。若い頃に勧められるまま加入した生命保険や医療保険の内容をよく理解せずに、高い保険料を払い続けている人が多いです。特に独身時代の高額な死亡保障や、公的保険でカバーされる範囲と重なる医療保険は見直しが必要です。必要な保障額を改めて計算し直し、適切な商品に切り替えれば、月々の保険料を5,000円以下に抑えられることもあります。

利用状況を確認し、無駄なサービスは思い切って解約を!

サブスクリプションを使っているなら、まずは「過去30日間、一度も利用しなかったサービス」がないかを確認しましょう。

多くのサービスでは利用履歴が見られます。使っていなければ即解約を検討してください。さらに、月額1,000円のサービスを月2回だけ利用している場合、1回あたり500円かかっています。これが都度利用や他の方法より高ければ、やはり解約が合理的です。

通信費については、3ヶ月続けて契約プランのデータ使用量が半分以下なら、プランを下げるか格安SIMに乗り換えることをおすすめします。スマホの設定画面から過去のデータ使用量を簡単に確認できるので、実際の利用状況を把握しましょう。変更手続きは面倒ですが、一度見直せば毎月約5,000円の節約が継続します。長期的な視点で考えることが大切です。

保険料が毎月5,000円を超えている場合は、保障内容の見直しが必要です。保険は「万が一の備え」であり、貯蓄も兼ねた保険は手数料が高く、利回りも低いためおすすめできません。掛け捨て型の保険に切り替え、「保険は保険、投資は投資」と分けて考えましょう。また、結婚や出産、子どもの独立など生活の変化があってから2年以上経っている人も、保障額の再確認が必要です。

小さな固定費も見逃さずに!日常生活の節約ポイント

日々の生活には、気づきにくい小さな固定費がたくさんあります。スマホの端末補償や留守番電話サービスなど、あまり使っていない有料オプションが付いていることがよくあります。特に留守番電話は、LINEなどのメッセージアプリが普及した今では不要なことがほとんどです。

また、年会費がかかるクレジットカードを複数持ちながら、メインカード以外はほとんど使っていないケースもあります。空港ラウンジ利用や旅行保険のために持っている場合でも、利用頻度と年会費を比べてみて割に合わなければ見直しましょう。ETCカードの年会費も無料のものに切り替え可能です。

さらに、初回割引につられて申し込んだ化粧品や健康食品の定期購入、ウォーターサーバーなど、解約の手間から続けてしまっているサービスもありませんか?最低継続期間が終わったらすぐに解約することが大切です。新聞や雑誌のデジタル版購読も、実際に読んでいる頻度を確認し、必要かどうかを見直しましょう。

これらの小さな固定費を合計すると、年間で10万円以上の無駄になることもあります。家計を健全に保つためにも、無駄な固定費の見直しはぜひ取り組みたいポイントです。

毎月の固定費を見直して賢く節約しよう

毎月の固定費には無駄が多く潜んでいることがわかりました。特に複数のサブスク契約や通信費、保険料は見直しやすく、削減効果も大きい部分です。利用実績や生活環境の変化をしっかり確認し、不要なサービスは思い切って解約しましょう。

また、スマホの有料オプションや複数のクレジットカードの年会費といった小さな固定費も積もれば大きな節約につながります。

これらを合計すると、年間で10万円以上の節約も夢ではありません。家計を見直し、無駄な支出を減らすことが、健全な暮らしへの第一歩です。


監修者:柴田 充輝
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1200記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。