「騙されやすいからね…」猫を探す女性がチラシを持って訪問→母に共有するも《思わぬ疑念》に反発したワケ

持病と闘いながら4コマ漫画を描く、ゆりつん（@yuritun.comic）さん。様々なジャンルの漫画をInstagramで発信しています。

ある日ゆりつんさんの家に、いなくなった猫を探しているという女性が訪ねてきて…

悲しい時代

ある日、「猫を探しています」というチラシを持った女性が訪ねてきます。彼女は必死に猫を探しており、近所の住人に声をかけているそう。話を聞いたゆりつんさんは「もともとこの辺りにいる猫しか見てないですねー」と応じ、猫を想う女性の涙に心動かされ、「私も涙が出そうになりました」と共感します。

そして「もし他のご家族がいらっしゃったらこの写真を見てもらえないでしょうか？」と伝えられ、協力の意思を表します。女性はお礼を言い、去っていきました。

その後、帰宅した母親に出来事を話します。すると母親は「詐欺や強盗の下見かもしれない」と冷静な視点を示し、「ひどいー！猫のこと心配して泣いてたんだよ！」と訴えるゆりつんさん。詐欺の手口が巧妙になっている一方で、本当に困っている人も疑われる悲しい時代だなと、現実と善意のはざまで思うのでした。

善意と警戒心のバランスに悩みながらも、お互いを思いやる気持ちの大切さに改めて共感できるエピソードです。

Instagram：ゆりつん（@yuritun.comic）