「２週間は出れますか？」入院予定なのに出勤要請？上司の思わぬ一言に「ちょっと悲しくなりました」

持病と闘いながら4コマ漫画を描く、ゆりつん（@yuritun.comic）さん。様々なジャンルの漫画をInstagramで発信しています。

これまで、突然の体調不良から検査・診断を経て、悪性リンパ腫と向き合うことになったゆりつんさん。今回は入院と手術に向けて、仕事や治療、日常生活で直面した心の葛藤が描かれます。

仕事と治療、揺れる気持ち

ゆりつんさんは手術と入院を職場の上司に伝えますが、勤務や復帰時期について細かく質問され、思わず「ご迷惑をおかけしてすみません」と繰り返し謝ってしまいます。「なんで私、病気になった上こんなに謝らなきゃいけないんだろう」と感じ、少し悲しくなったと語っています。

入院までの日々、ネットで「悪性リンパ腫」や「治療法」について調べ続けるものの、情報の多さに不安が募ります。抗がん剤以外の治療法や民間療法、代替療法など、さまざまな情報が飛び交い、ゆりつんさんは「ネットの膨大な情報の中で迷子になっていました」と心の内を明かします。一方で、家族や周囲の人が積極的に調べてくれることや、「お医者さんの言う通りにした方がいい」とアドバイスをくれることに、「感謝しかありませんでした」と気持ちを伝えています。「体が一番大事と分かっていても、どうしても申し訳ない気持ちが前面に出てしまう…」という読者コメントも寄せられています。

誰もが抱える不安や葛藤に寄り添う姿に、共感を覚える人も多いのではないでしょうか。

Instagram：ゆりつん（@yuritun.comic）

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