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1歳の頃に住んでいたロンドンの家へ… 30年後、“同じ場所”で撮った1枚に「思い出深い一枚になった」

  • 2025.11.27

かつて住んでいた家や、毎日のように通った学校、友達と集まった公園、何度も歩いた通学路…。そんな“思い出が詰まった場所”を、ふとした瞬間に「久しぶりに行ってみたいな」と胸の奥でそっと思い出すことがあります。

実際に足を運んでみると、その場所がすっかり様変わりしていて驚くこともあれば、思いのほか変わらず残っているものに出会い、逆にハッとさせられることもあるでしょう。

SNSでは、「30年ぶりのロンドンの家で思わず感動したワケ」についての投稿が、「私も同じようにやってみたいです」「素敵」と話題になっています。

いったいどのような理由だったのでしょうか。

こちらをご覧ください。

日本から帰国し、一緒に来てくれた両親とロンドンへ住んでた家を訪れました
断片的な記憶しかないけど懐かしい。同じ場所でエモさ満点..

30years ago

now

投稿者さんは、今から30年前にロンドンで暮らしていました。とはいえ当時はまだ1歳ほどの幼さで、覚えているのは「ほんの断片的な記憶」だけ。そして、今回ご両親と共に、かつて過ごしたロンドンの家を訪れる旅が実現しました。

家が整然と立ち並ぶ住宅街。イギリスらしい、どこか絵本のような可愛らしい外観の建物が続く街並み。その中で、30年前の写真には、幼い投稿者さんが振り向きざまにこちらを見ている姿が残っていました。そして今回の旅では、同じ場所で、同じ角度で振り向きながら立つ“今の投稿者さん”が写し出されています。

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赤ちゃんだった頃から大人へと成長した姿を並べて見るだけでも胸にグッとくるものがありますが、感動をさらに深めてくれるのは、背景の変わらなさ。30年前と同じ家が、ほとんどそのままの形で佇み続けているのです。色褪せず、当時の空気をそのまま閉じ込めたように残る街並みは、ただの建物以上のものを感じさせます。

変わらない風景があるからこそ、流れてきた時間や積み重ねてきた人生が一層愛おしく思える。そんな時を超えた美しさのようなものをしみじみと感じさせてくれるビフォーアフターでした。

かけがえのない宝物の記憶…

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---素敵なお写真ですね!何歳くらいの時のお写真なのでしょうか?また、なぜ当時ロンドンにお住まいだったのでしょうか?

1歳頃の写真で、父の赴任先でした。

---ご両親にとってはさらに特別な思い出が詰まった場所だったのでしょうね。当時のお写真と30年後の今のお写真を見比べてみて、どんなお気持ちですか?

イギリスは古き良き街並みや変わらない景観を大切にすることは知っていましたが、30年も経っているにもかかわらず、ここまでほぼ一致するような写真が撮れたことは驚きました。唯一、細かった後ろの木が大きく成長していることがコントラストになって素敵だなと感じています。

---こんなに同じ構図で再撮影できるのは、奇跡のようですね。ご両親はどのような反応をされていましたか?

両親も感動し喜びながら撮ってくれ、一緒に来ることができて本当に良かったです。また、当日は途中雨が降り始めてしまったのですが、お仕事中のガーデニング業者の方が折り畳み傘をくれました。その方に、ここに来た経緯と家の前で撮った昔の家族写真数枚を見せたら、大変感激し、お仕事中にもかかわらず同じような家族写真を撮ってくださいました。

いただいた傘は一生大切にしたいと思います。人の優しさにも触れ大変思い出深い一枚になりました。

---とても温かいエピソードですね…!景色だけでなく、そこで出会った人の温かさまで、ここで撮った写真は特別な一枚になったのだと伝わってきました。

時を超えて残るものの尊さ

こちらの投稿には、「私も数十年後に子供たちを連れて行って、これをやりたいです」といったコメントが寄せられていました。大切な思い出が残る場所は、過去の記憶を呼び起こすだけでなく、これからの家族の思い出に繋がる場所になるのでしょう。

また、「これが日本だったらタワマンになっていたりして、思い出も何も消えてしまう」という声もありました。どんどん便利に変わっていく世の中がある一方で、そうした変化の中には、見方によっては寂しさも感じられます。

だからこそ、こうして変わらない景色が残っていることには特別な価値があります。昔のままの街並みや家がそこにあることで、時間を超えて思い出に触れられる…。過ぎ去った日々をそっと抱きしめながら、今を味わうことを教えてくれる、かけがえのない存在といえるでしょう。

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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