小田急線で改札を通れなかった女性が窓口へ…　数秒後、イケメン駅員の“粋な対応”に「素直に嬉しかった」

駅や電車に関するあらゆることを熟知している駅員さんの存在は、毎日のように電車を利用する人にとっても、たまにしか利用しない人にとっても、とても心強い存在です。人身事故や台風による遅延や運休といったトラブルから、「どの電車に乗ればいいのか分からない」といったちょっとした相談、さらに切符やICカードの不具合まで、駅で起こるさまざまな問題に、いつも丁寧かつ迅速に対応してくれます。

mi（@xarhf）さんが、「小田急の駅員さんが見せた窓口での神対応」についてX（旧Twitter）に投稿し、「大人でももらえるんだ」「いいな」と、話題になっています。

いったいどのような対応だったのでしょうか？

話題の投稿が、こちら！

イケメンな駅員さんが電車カードくれて神 pic.twitter.com/IDbHIQMCbO

— mi (@xarhf) November 15, 2025

携帯ケースに電車のステッカーを挟むほど、筋金入りの鉄道好きである投稿者さん。ある日、小田急線を利用しようと改札を通ろうとしたところ、ICカードがうまく反応しないトラブルが発生してしまい、窓口へ向かうことになりました。

そこで対応してくれたのは、イケメン駅員さん。しかし魅力的だったのは、見た目だけではありません。投稿者さんへの心遣いがとても温かかったのだそう。ICカードのエラーを直してくれたのはもちろんですが、投稿者さんが“電車好き”であることに気づき、「小田急の電車カード」までプレゼントしてくれたのです。

このようなプレゼントは子ども向けに用意されているとよく聞きますが、大人でももらえるとは思わず、投稿者さんは驚いたそうです。そんな“レア体験”は、手渡された電車カードとともに大切な思い出として心に残るはず。

そして何より印象的なのは、駅員さんの細やかな気づきと優しい思いやり。ほんの一瞬のやり取りの中で、投稿者さんの鉄道好きに気づき、さりげなく喜ばせてくれるその姿勢に、心がほっと温まります。

駅員さんの優しさとレアカードにニッコリ

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---とても素敵な経験ですね！この時のお気持ちをお聞かせください。

鉄道が好きで、なかでも小田急の8000形が特に好きだったので、素直に嬉しかったです。裏面に「もころん」（小田急のマスコットキャラクター）がいるのも可愛くて、そっち目当てでカードをもらう人が多いと思います。

---手渡された電車カードが、偶然にも自分のお気に入りだったとは、喜びもひとしおですね！これまでにもカードをもらったことはありますか？

電車カードを配っている鉄道会社は多いのですが、子供向けのようで、たまにイベントや知り合いからもらうくらいです。

---やはり大人がもらえるのは、レアケースだったのかもしれませんね。どのような経緯でカードを受け取ったのでしょうか？

改札でICカードが上手くタッチできていなかったのか引っかかってしまい、窓口へ。対応してくれたのは高身長で塩顔イケメンの若い駅員さんでした。私の携帯のケースに挟んでいた電車ステッカーを見て、「電車お好きですか？よければ」とカードをくれました。カードの電車がわかる人にはわかる"ちょっと珍しい編成の電車だったので、その駅員さんも電車が好きなのだろうと思います。私がそのカードの電車に反応しているのを見て、駅員さんも笑っていました。

---珍しい電車に気づけるのは、鉄道に詳しい人だからこそなのですね。駅員さんも「電車が本当に好きな人のところにカードが渡って良かった」と思ってくれていたのではないでしょうか。

小田急のカードと駅員さん、どちらも見逃せない

こちらの投稿には、このようなコメントが寄せられていました。

小田急は顔採用という噂があるのでイケメン多いと思いますよ

胸元からシュッと出してくるんだよなあこれ。あの所作がまたいいんだよね

よかったですね。

いいな

大人でももらえるんだ

え、小田急って電車カードあるの？！
貰おう

小田急の電車カードを知っている人からは、「胸元からシュッと出してくる所作がまた良い」「小田急はイケメン多い」といった情報が飛び交い、ぜひ一度この体験をしてみたいと思わせる内容になっています。一方で、カードの存在を知らなかった人からは、「大人でももらえるんだ」といった驚きや興味の声も寄せられていました。

予期せぬサプライズは、誰にとっても嬉しいものです。その喜びの根底にあるのは、相手をそっと想うさりげない心遣い。ほんの少しの気配りでも、人の心を温かくし、笑顔にすることができます。まったくの他人同士であっても、そんな小さな優しさを届けられるのですね。

取材協力：mi（@xarhf）さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています

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