「兄との1年間でやりとりはこれだけ」7年前から誕生日に送られてくる“たった2文字”に「昔からこんな感じ」

一年に一度の誕生日。その過ごし方やお祝いのスタイルは人によってさまざまです。でも、どんな形であれ「自分のことを思ってくれる誰かがいる」という気持ちは、やはり心が温かくなるものですね。

SNSでは、「毎年誕生日に送られてくる兄からの“独特なメッセージ”」というポストが話題になっています。

いったいどのようなメッセージが送られてくるのでしょうか？

話題のポストがこちら！

毎年誕生日を祝って(？)くれる兄
電話もしないしLINEで繋がってる訳でもないので1年間のやり取りはこれだけ笑

ちょっと不思議なやり取りですね。

お兄さんは毎年、投稿者さんの誕生日になると欠かさずSMSでメッセージを送ってくれるのだとか。ただ、そのメッセージの内容は「おめでとう」などの言葉ではなく、投稿者さんの“年齢の数字”だけ。シンプルすぎるやり取りに、思わずクスっとしてしまいます。

一見するとそっけなくも感じますが、その数字には「忘れていないよ」という、お兄さんなりの優しさが込められているのでしょう。

普段は電話もせず、LINEもつながっていないといいますが、必要以上に干渉しない距離感だからこそ、そんな不器用で温かいコミュニケーションが続いているのかもしれませんね。

メッセージは7年前から届くように…

この時の様子について、投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---とてもユニークなやり取りですね！いつ頃からこのようなやり取りをしているのでしょうか？

確認したところ、初めてメッセージが来たのは7年前でした。自分自身、誕生日にまったく興味のない人間なので、メッセージが来ても特になにも思うこともなく、いつもああいった返答になっています（笑）。

たまに自分の年齢を間違えることがあり、そのメールで自分が思っていたより1歳若かったことが発覚し、無駄にちょっと得した気分になったことがあります。

---お兄さんがメッセージを送ってくれるようになったきっかけを教えてください。

誕生日がきっかけはわかりませんね…。兄は結構変わった性格なので…。

---お兄さんのお誕生日にはメッセージを送っているのでしょうか？

自分から兄に誕生祝いのメッセージ送ることはありません。昔からこんな感じなので、向こうも特に気にしていないと思います（笑）。

---お兄さんも誕生日に送ることで満足されているのかもしれませんね。

兄弟ならではの独特な距離感が、その短いやり取りのなかにぎゅっと詰まっているのではないでしょうか。言葉は少なくても、ふとした瞬間に伝わる思いやりに心が温まりますね。

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています