母「オーケーで…」突然届いた、買い物をお願いするLINE…　“必死すぎる”内容に「これは禁断症状ですね…」

LINEやメールというものは、どうしても意図しない打ち間違いが起きてしまうもの。特に、送る相手が親しい人であればあるほど、送信前に内容を丁寧に読み返すこともなく、そのまま送ってしまいがちです。その結果、届いた側としては、思わず頭を抱えてしまうような文章が飛んでくることも。しかし不思議なもので、細部はぐちゃぐちゃでも、なんとなく“言いたいことの方向性だけは分かる”という、独特のコミュニケーションが成立することもあるようです。

Marikooo（@marikko17）さんが、「“買い出しミッション感”が湧いてくる母からの誤字LINE」についてThreadsに投稿し、「おやつの禁断症状ですね」と、話題になっています。

いったいどのような内容だったのでしょうか？

話題の投稿が、こちら！

Threadsで見る

投稿者さんのお母様は、もともと誤字だらけのLINEをよく送ってくる方なのだそう。しかし、この日届いたメッセージは、その中でも群を抜いて、強烈なものでした。

その内容とは、「オーケーでパンオヤッ…ァ願い」。思わず二度見してしまうような、暗号のような一文。短いメッセージにもかかわらず、単語がまったく噛み合わず、どこからどう読めば正解にたどり着けるのか分からないほどのレベルです。それでも投稿者さんは、この謎の文章を見て「とにかくオーケーで、なにか買って帰らないといけない気持ちにさせられた」と語っています。

お母様の日頃の話し方や、家でのやり取り、母娘ならではの感覚。そういった積み重ねがあるからこそ、誤字だらけの文章の奥にある“意図”を感じ取れたのでしょう。言葉は乱れていても、伝えたい核心だけはしっかり届く。思わず笑ってしまう内容でしたが、そんな母娘の関係性の温かさを感じさせるエピソードです。

娘には強く伝わる、母の“なにかほしい”欲

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---思わずクスっとしてしまいました！お母様からこのLINEが来た時、どう思われましたか？

よく誤字ラインが来るので、また間違えてるなぁと思いつつ、とにかくなにかめちゃくちゃ買ってきてほしそうだなと笑いました。

---強く伝わってくるものがありますよね（笑）。結局、お母様はなにをお願いしていたのでしょうか？その後、この件についてお母様とどんなお話をされましたか？

時間がなく、とりあえずパンだけ買って帰ったら特になにも言われなかったので、そのままです。なんだったんだろう…。私も確認を忘れていました（笑）。

---お母様、パンで満足してくださったのですね（笑）。もしかすると、それは正解だったのかもしれませんね！

誤字LINEから見える、母娘の温かい関係

こちらの投稿には、このようなコメントが寄せられていました。

おやつ…の禁断症状ですね…
かなりの段階です。パンだけでは発作がおさまっていません。

お母様の誤字LINEを見事に受け止めつつ、冗談を交えて返すコメントに、読んでいるだけで思わず笑ってしまいます。そしてこれに対して投稿者さんも、「めっちゃ笑いました。早急にお菓子を渡したいと思います」と、軽妙な返しをされており、やり取り全体がほのぼのとした温かさに包まれています。

なにを書いているのか正直よく分からない誤字LINEでも、親子だからこそ感じ取れる“なにか”があります。普段からこうして、お母様の誤字LINEを上手に読み取り、柔軟に対応している投稿者さんの優しい人柄も伝わってくる、ほっこりとしたエピソードでした。

取材協力：Marikooo（@marikko17）さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています

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