「通路側＝“相席ブロック”」300人に調査→窓側（203票）が圧勝も…通路側（97票）を選んだ人の“意外なワケ”

座席を選ぶ理由は人によって異なります。必ず通路側を選んでいる、窓側じゃないと嫌という方もいるでしょう。

SNSで「通路側の座席を選ぶ人って、相席ブロックを狙っている（通路側を予約することで、窓際の席を予約しづらい状況にさせている）のでは？」という趣旨の投稿に「単純に、トイレに行きやすいから通路側を選んでいる」など多くの異論が寄せられ、話題になりました。

そこで今回は、新幹線や高速バスに一人で乗る時、2列席では通路側を選ぶのか、それとも窓側を選ぶのか、その理由について調査してみました。

通路側を選ぶ？窓側を選ぶ？

全国の18歳以上の男女300名を対象にアンケートを実施し、寄せられた結果がこちらです！

今回は、新幹線や高速バスに一人で乗る時、2列席の場合は窓側を選ぶという意見が多い結果となりました。

その理由は人によって異なっているようです。それでは、寄せられた意見の一部をご紹介します。

トイレに近い。窓側だと、トイレに行く時、人の前を横切らないと行けない。窓側は少し寒い。
（60代男性・無職・茨城県）

お手洗いに行きたい時に、隣の席の方に気を使わなくて済むからです。また降車する時も、自分のタイミングで降りられるので通路側を選びます。
（40代女性・専業主婦・北海道）

自分はせっかちなので、目的地に着いたら少しでも早く外に出たいです。ですので少しでも早くバスから降りれる通路側を選びます。
（50代男性・会社員）

終点まで乗るなら窓際がいいが、途中で降りる時は降りやすいので通路側がいい。また、トイレに行きたいときも声をかけることもなく行けるのがいい。
（20代女性・パート社員・長野県）

窓側で景色を見たい気持ちはあるのですが、通路に出る時に誰かの邪魔をしたくないので、いつも通路側の席を選びます。
（50代女性・会社員・東京都）

トイレが近いので、何回も行くため奥側の席だと都度相手に退いてもらうのが申し訳ないから。
（20代女性・会社員・関東地方）

窓際は何かあった時に逃げられないのと、気軽にトイレに行けなかったり、降りれなかったりするので通路側に座ります。
（20代女性・大学生・関東地方）

長時間外の空気が吸えないと息苦しくなってくるので、窓を開けられなくても少しでも外の空気に近いところに行きたいから
（20代女性・専業主婦・大阪府）

せっかくの移動なので景色を楽しみたい。外側を見れば一人の世界に入れるなど窓が近いことで利点があるから。
（30代男性・会社員・岡山県）

目的地まで、普段見られない景色を見ながら移動できて、気分転換にもなるので窓際を選びます。
（50代女性・主婦・九州地方）

窓側の席だと壁にもたれかかって寝ることができるので窓側の席を選びます。通路側だとなかなか寝づらい。
（30代男性・会社員・兵庫県）

昼間は外の景色が見たいので、全ての乗り物で窓際を選ぶ。また、寝る時は片方に寄りかかりたいため、必ず窓際を選びます。
（40代男性・学生・愛知県）

できるだけ窓際を選ぶようにしている。景色を見ることで、乗り物酔いを防止できるようになるから。
（30代男性・自営業・東京都）

長時間乗り物に乗っていると気持ち悪くなってきてしまうので、外の景色を見て気分転換しながらいつも乗ってます。
（30代女性・パート・神奈川県）

景色が見える方が楽しいので窓側希望。新幹線だと、コンセントが窓側にしかないこともあるので。空いている限りは窓側を選んでいる。
（60代男性・自営業・神奈川県）

新幹線は系列によっては窓側にしかコンセントがないこともあるため。壁側の方が安心するため。
（20代女性・会社員・愛知県）

体が大きめなので、通路側だと通行人に触れることがある。外の景色を見ることが好きなので、基本的には窓側に座る。窓側の方が、壁に寄りかかって寝れるので基本窓側に座る。
（30代・会社員・東京都）

今回のアンケートで、「通路側を選ぶ」と回答した方の多くは、トイレに行きやすい点を理由として挙げていました。ほかにも、乗り降りのしやすさに魅力を感じている人も多く、窓側にはない通路側の席ならではのメリットがあることが伺えます。

一方で、「窓側を選ぶ」と回答した方からは、景色を楽しみたいという意見が多数。移動が長時間になるからこそ、ゆっくり休める窓側に惹かれている人も少なくないようです。その他、乗り物酔い対策やコンセントの有無など、設備面を理由に挙げているコメントもありました。

通路側、窓側を選ぶ理由は人によってさまざまなようです。みなさんは、どちらの席に魅力を感じていますか？

※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法：インターネットサービスによる任意回答（記述式）
・調査期間：2025/11/8〜2025/11/11
・調査対象：全国／18歳以上／性別不問
・有効回答数：300