木村拓哉「そんなこと僕は不可能」と驚愕…“主演映画３本”を続けて撮影した【多忙すぎる俳優】とは？

多忙を極める芸能界では、人気俳優たちのスケジュールがどれほど過酷なのか、気になったことはありませんか？あるトーク番組で、木村拓哉さんが、年下俳優の圧倒的な忙しさに思わず「そんなこと僕は不可能」と驚愕。

その俳優は、現在立て続けに主演映画を公開しながら、常にバッグの中には3作品分の台本を持ち歩いていたそうです。
一体、木村拓哉さんが「驚いた」と語った今最も注目される後輩俳優とは誰なのでしょうか？クイズ形式でご紹介します！

バッグに常に台本3冊！多忙な後輩俳優とは？

木村拓哉さんが「とても自分にはできない」と驚いた若手俳優のエピソード。その人物は、続けて3本もの主演映画を撮影し、公開時期も次々と重なっていたとのこと。

番組では「11月に1本撮って、12月から3月にかけてさらに2本主演作を撮影しました」と語り、そのタフさに木村さんも脱帽。さて、一体、この多忙なスケジュールをこなす若手俳優とは誰なのでしょうか？

ヒント…

1. 家族は元プロ野球選手の父、銀行員の母、妹もいる。
2. 野球で挫折しバレーボール部へ、そこから俳優の道へ進んだ。

「えっ！？そんなこと僕は不可能」木村拓哉も脱帽

答えは……山田裕貴さん！

2025年9月7日放送のTOKYO FM『木村拓哉 Flow』では、木村拓哉さんと山田裕貴さんが初対面ながらも和やかで深いトークを展開。番組冒頭から「今最も引っ張りだこで忙しい俳優の1人」と紹介され、山田さんの多忙っぷりが明らかになりました。

「11月に『木の上の軍隊』、12〜2月に『爆弾』、2〜3月で『ベートーヴェン捏造』と、去年の11月から3月までの間にこの3本を撮りました。ずっとカバンに3冊の台本を入れてました」と、さらりと語る山田さんに、木村さんも思わず「えっ！？そんなこと僕は不可能」と本音を漏らします。また木村さんは「あと2、3年はこの状況でお願いします」とエールを送り、山田さんは「頑張らせて頂きます！」と力強く答えていました。

さらに番組では、名古屋で野球少年としてスタートし、父を超えたいという思いから全力でスポーツに打ち込んできた学生時代や、「夢はスーパーヒーロー」と語った幼少期、野球で味わった挫折や甲子園で号泣したエピソード、そして俳優を志す原点がじっくりと語られました。

「諦めるってダメだ！」と甲子園のスタンドで涙し、「俳優なら人の人生を何度も生きられる」と夢を見つけ、上京してお芝居の学校へ通った過去。「てめぇの心が動いてねえで、人の心を動かせるかよ！」という恩師の言葉に衝撃を受けたことなど、山田さんの熱い人柄が伝わってくるエピソードが語られました。

エピソードを知るとより好きになるかも

ただ忙しく役をこなすだけでなく、数々の困難や後悔を乗り越えて今の地位を築き上げてきた山田裕貴さん。名古屋の野球少年だった過去から、自分だけの夢を見つけて俳優として成長する姿、「常に挑戦する」という熱い決意と誠実な人柄が、多くの人の心を惹き付けてやみません。
テレビや映画で見る山田裕貴さんの演技や笑顔の裏には、こんなにもドラマティックな人生ストーリーが秘められているのです。知れば知るほど応援したくなってしまう、そんな魅力を再発見できるエピソードでした。