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「うち優先でいいわよね?」二人の結婚式なのに決定権を握るのは義母。男の子を産めない嫁は失敗|ママ広場マンガ

  • 2025.10.26

小3カノンちゃん、小1ココネちゃん姉妹を育てるトモコさんは、ある日長女のカノンちゃんから「ママは私が男の子だったらもっと嬉しかった?」と聞かれて驚きます。以前おばあちゃんに自分が産まれた時のことを聞いて「男の子だったらもっと嬉しかった」と言われたカノンちゃんは、それ以来「女の子でごめんなさい」と思っていたというのです。トモコさんはカノンちゃんを傷つけた義母に怒りを覚え、義母には結婚の挨拶のときから良く思われていなかったことを思い返します。ユウタさんとの結婚が決まり義実家に挨拶に行った際、義母はトモコさんが3姉妹の長女だと聞くと一気に不機嫌になり、長男の嫁になるのだから何かあったときには実家よりも自分たちの家を優先するようにと強く言いました。その後、まだ入籍前だったトモコさんを強引に法事に参列させた義母は、親戚へのお茶出しを言いつけると戸惑ってもたつくトモコさんを見てイライラ。義母は親戚たちの前で「お茶も淹れられなくてビックリ」と話し、親戚の女性も「長男の嫁だものね。家のルールも覚えてもらわないとだもんね」と義母と笑いながら話していました。トモコさんは義母たちの会話を聞きながら「家のルール?」と戦々恐々とします。

私たちの結婚なのに・・決定権は義母?

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義実家の法事に行くと、義母が親戚たちと「これから教えることがたくさんありそう」「長男の嫁だから家のルールも覚えてもらわないと」と話していました。

家のルールって何?と戸惑っていると、親戚の女性が「ところで、結婚後はこっちに住むの?」と聞きました。すると義母はためらうことなく「まぁいずれはね~」とさらりと答えたのです。そんな話は一切聞いていなかった私は「え??まってまって!?」と心の中で大パニック。そんな私にお構いなしに親戚の女性は「跡継ぎも早く産まないとだしね」と当然のように言いました。

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義母も「そうなのよ。男の子は産んでもらわないとよね」と溜息まじりに言い、親戚の女性から「トモコさん!頑張ってね」と応援された私はアハハと苦笑いするのが精一杯。が・・頑張る??男の子を産むのが絶対条件なの??

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親戚の質問は止まりません。「結婚式はどこで挙げるの??」と聞く親戚に、義母は「もちろん、こっちでする予定よ~」ときっぱり。義母の返答を聞いた私は「え!?」と驚き、夫も「ちょ!!」と大慌て。

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夫が「トモコのご両親も来れるところって話したよね?」と怒り気味に言うも、義母は「あら。でもね~、遠いのはちょっとね~」と不服そう。親戚の女性も「そうねぇ~。遠いのは」と義母と同じ意見のようです。

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義母は私の方を向くと「トモコさんもうちに入るわけだし。うち優先でいいわよね」とにっこり。夫は「母さんにそんなこと言われたらトモコはイヤだって言えないだろ?」と庇ってくれましたが、義母は「イヤ?どうしてイヤって言うの?」ときょとんとしていました。義母の言葉からは、嫁が義母の言うことを拒否するなどあり得ないという考えが強く感じられました。

義実家の法事の席で、ユウタさんとトモコさんの結婚について「結婚後はこっちに住むの?」「結婚式はどこで挙げるの?」と親戚から聞かれると、義母が勝手に「まぁ、いずれはね~」「もちろん、こっちでする予定よ~」と答えるのでトモコさんはビックリ。義実家の近くに住む話もユウタさんの地元で結婚式を挙げる話もトモコさんは初耳でした。勝手なことを言う義母にユウタさんが「トモコのご両親も来れるところって話したよね?」と反論してくれましたが、義母も親戚の女性も「遠いのはちょっとね」と渋い顔。そして、義母はトモコさんを見て「うち優先でいいわよね」とにっこり。「母さんにそんなこと言われたら、トモコはイヤだって言えないだろ?」とユウタさんが反論するも「どうしてイヤって言うの?」とトモコさんが拒否することなどあり得ないといった様子の義母。トモコさんは何も言えませんでした。
結婚は本人たちの意向だけでは決められない部分もたしかにあると思いますが、ここまで義母に決められるのはおかしい気がしますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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