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元婚約者「親が病気だから別れて」傷心旅行先のハワイで見かけた新郎新婦。私が言葉を失ったワケとは

  • 2025.10.26

私は、会社で最年少でプロジェクトリーダーを任され、やりがいのある仕事に精を出していました。プライベートでは、付き合って5年になる彼と婚約中で、毎日が幸せいっぱいでした。しかし、想像もしなかった悲劇が私を襲って……。

婚約者が田舎に帰ることに

ある日のデートのこと。彼の様子がおかしかったので「何かあった?」と尋ねたのですが、彼は暗い顔でうつむいたまま。悩みがあるなら助けになりたいと話すと、彼はようやく重い口を開きました。

「実は、田舎の親のことで…」

彼は大学進学を機に上京し、そのまま東京で就職。両親とは疎遠らしく、婚約後も私はまだ彼の両親に会ったことがありませんでした。

彼曰く、母親が病気になってしまったため田舎に帰らなければいけないとのこと。

「俺自身の再就職もわからないし、迷惑をかけられないから…別れてほしい」と彼は言いました。続けて、「本当にごめん。俺、今までお前と一緒にいられて幸せだった!」そう言い残して彼は立ち去ってしまいました。その後は連絡をしても返信がなく、音信不通に。彼の家にも行きましたが、すでに引っ越した後でした。

傷心旅行のハワイで…

それから私は、何も手につかない日々を送りました。幸い、親友が励ましてくれたのですが……それでも、食事が手に付かないくらいに落ち込んでいました。

しかし、このままではダメだと思った私はハワイに住む兄に連絡しました。理由を話し、「ハワイに傷心旅行に行きたい」と話したところ、現地で旅行会社を経営している兄は、チケットなど迅速に手配してくれました。

ハワイに無事到着し、迎えに来てくれた兄と早速ビーチへ。美しい砂浜には大勢の人がいました。どうやら挙式をするカップルとその招待客たちで盛り上がっているようでした。

私は「いいな」と思いながらも、幸せそうな新郎新婦に目をやると…その新郎新婦は私が良く知っている人物。なんと、田舎に帰ると私を振った元婚約者と、失恋をなぐさめてくれた親友だったのです!

私は信じられない光景を目の前にして唖然。司会者が2人の馴れ初めを話し始めたのですが、それによると2人の交際期間は1年あまりとのこと。つまり、元婚約者は私と付き合いながらも親友と浮気していたようでした。

私からのサプライズ

驚きの事態を兄に説明すると、彼はスマホを取り出して誰かに電話をかけました。すると、新郎新婦の側にいた式場のスタッフが私たちのところへ。兄は旅行会社を経営している関係で、この式場にも顔が利くようでした。

「申し訳ないけど、少しだけ時間を取ってほしい。サプライズでスピーチをしてくれる方がいらっしゃったとご案内して」

兄はそう言ってスタッフに頼み込み、私の肩をポンとたたきました。

こうして私は突如スポットライトを浴びながら、めでたい式の中央へと向かいました。新郎新婦は、マイクを持った私を見て顔面蒼白。

「本日はご結婚おめでとうございます! 私はついさっき知ったのですが、新郎のご両親もご出席のようで、お体はもう大丈夫ですか?」

私の言葉に元婚約者の両親は目をぱちくりさせていました。

「私は彼から、親が大病で田舎に帰るから別れよう、とわずか数週間前に言われたので、とても心配しておりましたが…。おまけに、婚約者に振られた私をなぐさめてくれた親友が、まさかその彼と結婚とは。驚きですね」

社内にも挙式の話が広がり…

挙式は私の短いスピーチで大荒れに。親族や友人に、親が病気だと嘘をついて婚約破棄をしたこと、2人で私を騙していたことがバレ、2人は総スカンでした。海外挙式に大枚をはたいた挙句、白い目で見られながらすごすごと帰国していったようです。

さらに元婚約者は、挙式に呼んだ同僚たちからこの話を社内で広められ、肩身の狭い思いをしているのだとか。彼女のほうも、共通の友だちはみんな私の味方になってくれたため、仲間内で孤立。

一方の私は、完全に立ち直りました! しばらく仕事に夢中になっていて、気付けばあれから数カ月。今度はもっと大きなプロジェクトのリーダーを任され、忙しくも充実した日々を過ごしています。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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