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19歳の日本人逸材、敗退したU-20W杯でのサポートに感謝 「オーバーエイジお疲れ」とイジられる

  • 2025.10.13
19歳の日本人逸材、敗退したU-20W杯でのサポートに感謝 「オーバーエイジお疲れ」とイジられる
19歳の日本人逸材、敗退したU-20W杯でのサポートに感謝 「オーバーエイジお疲れ」とイジられる

Text by 井上大輔(編集部)

現在、チリで行われているU-20ワールドカップ。

U-20日本代表は、フランスとの決勝トーナメント1回戦に0-1で敗れ、涙の敗退となった。

グループステージでは破竹の3連勝を飾り、フランス戦も内容的には相手を圧倒していたものの、ラウンド16で散ることになった。

スウェーデン1部ユールゴーデンに所属する19歳の小杉啓太は、左サイドバックとして今大会全4試合に先発出場。

彼は「U-20W杯、素晴らしいサポートをありがとう」とSNSに英語で感謝のメッセージを綴っていた。

すると、今大会でキャプテンを務めた市原吏音(RB大宮アルディージャ)は「YOUやかましすぎるヨ」とコメント。これに小杉は「どこでも顔出せるいい選手じゃん」と返信していた。小杉はU-17代表ではキャプテンを務めたが、今大会はアームバンドを市原に譲った。

また、今大会には出場しなかったものの、同世代である後藤啓介(シント=トロイデン)が「オーバーエイジお疲れ」と書き込むと、小杉は「あ、違います」と反応。オーバーエイジ扱いされるほどのキャラクターということだろうか。

そして、ユールゴーデンの同僚である36歳のベテランMFアルビン・エクダルは「Keita San」とコメント。エクダルはかつてユヴェントスにも在籍した元スウェーデン代表だが、小杉の労をねぎらっていたのかもしれない。

スウェーデンリーグは春秋制のため、ユールゴーデンのレギュラーシーズンは残り4試合。

小杉は10代の日本人選手としてトップとなる市場価値400万ユーロ(約7億円)を誇り、列強クラブから熱視線を送られている。

本人も1月移籍の可能性を否定しておらず、冬の移籍市場では動向が注目されそうだ。

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