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「え?買わないの?」ママ友が購入断念!優越感で思わずニヤリ

  • 2025.10.14

この漫画は、著者・音坂ミミコ(@otosakamimiko)さんの友人・三重崎一家が念願だったマイホームを手に入れるも、妻・ハルミが見栄のために散財してしまい、わずか数年でマイホームを手放すまでを描いています。一緒に買い物に行った人が「高いから断念!」と言った物を自分は安々と買うことができたら…。優越感に感じる場合もあるかもしれませんね。ただ、自分が本当に欲しかった物であれば良いのですが、誰かと比べて優越感を得たいためだけに買い物をしていると、それはどこかでゆがみが出てきそうです…。

ズブズブと見栄の沼にはまっていく私

主人公の三重埼ハルミは優しくて大手企業に勤める夫と、2歳になるかわいい息子との3人家族。経済的な不安もなく、専業主婦の生活を楽しんでいます。夫はハルミの希望をなんだかんだよく聞いてくれて、このたびちょっと富裕層が多いエリアにマイホームも手に入れることができました。

新生活を希望の場所で始めることができたハルミは、そこで子どもの年齢が同じママたちと仲良くなります。どの人もいい人ばかりでうれしく思っているハルミですが、ついついママ友たちの所持品などを見て「自分はみずぼらしくない?」と比較せずにはいられませんでした。

ある日、服が好きでおしゃれなママ・小山さんに誘われ子どものための「戦隊もの」のショーを見に行った2人。そこでハルミは小山さん親子を見てあることに気づきます…。

©otosakamimiko
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小山さん親子が「親子ともにおしゃれ」であることに気づいたハルミ。一方わが子の服まで気にしていなかったハルミはまたも劣等感をいだいたようです。自分自身のおしゃれで精一杯だったことに、ハルミは闘争心を煽られたよう…。

イベントの帰りに小山さんから買い物に付き合って、と誘われいつもは行かないようなお店に入ったハルミは、そこでも小山さんに張り合って洋服を買ってしまいます。ハルミが本当に欲しい物であれば仕方ありませんが、どうしてもそうは見えません。

小山さんが自分の考えから「今日は買わなかった」としたことも、ハルミにとっては「私は買ったのよ」という優越感につながったようです。こうした基準で生きているといつか自分を見失いそうですが、ハルミはいつかそのことに気づくのでしょうか。

著者:ママリ編集部

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