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【ランキング】引っ越しの “断捨離” で後悔したもの TOP5!2位はCD・レコード… 1位は「けっきょく再購入した」

  • 2025.10.8

およそ4人に一人が後悔を経験!

引っ越しは、いろいろ断捨離したくなるタイミングでもある
引っ越しは、いろいろ断捨離したくなるタイミングでもある

引っ越しは新生活の始まりですが、同時に「不用品の処分」という難題も伴います。不用品回収ラクエコが実施した調査によると、引っ越し時の不用品処分で後悔した経験がある人は約23%にのぼることがわかりました。一体、どのようなものを捨てて後悔しているのでしょうか。

調査は引っ越しで不用品が出た経験がある304名を対象に行われました。引っ越し前の住居形態は「家族(3人以上)」が39.8%で最多、次いで「一人暮らし(1K・1DK)」が25.3%、「二人暮らし」が17.8%と続きました。

不用品の処分方法としては「自治体の粗大ゴミに出した」が184人で最も多く、「不用品回収業者に依頼」(104人)、「リサイクルショップで売った」(96人)がそれに続きます。単に捨てるだけでなく、売却することで金銭を得ようとする傾向も見られました。 処分された不用品のカテゴリーでは「家具」が40.5%と圧倒的に多く、「衣類」(20.4%)、「家電」(13.2%)が続きました。家具が多い理由には、新居のサイズや間取りに合わないこと、運搬費用の高さなどが考えられます。

不用品を処分した後の気持ちでは「スッキリして気分が良かった」(193人)が最多で、「面倒くさかった」(113人)、「疲れた」(90人)と続きました。新生活への前向きな気持ちを後押しする効果がある一方で、処分作業自体の負担も大きいことがわかります。

調査では、引っ越しで処分したものを後悔した経験がある人は23.4%という結果に。それでは、特に後悔した人が多かったものの上位5項目はカウントダウン順に趣味のグッズ、家具、本・雑誌類(漫画を除く)、CD・DVD・レコード類、漫画でした。理由としてそれぞれ、「あとから必要になったことも多かった」(40代女性)、「一括で雑に処分したが、後で調べたら貴重なものもあった。しっかり吟味して貴重なものは手元に置いておくべきだった」(30代男性)、「もう一度読みたいという衝動がありとても後悔した」(30代男性)「再度購入した」(40代女性)などのコメントが寄せられています。

一方で、処分しても後悔しなかった理由としては「荷物が多くて煩わしかった」「本当に不要なものだけを捨てた」「スッキリした気持ちの方が大きかった」などが挙げられました。

引っ越し時の不用品処分は時間的制約の中での判断が求められるため、大切なものを手放して後悔する可能性もあります。慎重に検討することで、新生活を気持ちよく始められるかもしれません。

調査は2025年9月。引っ越しで不要品が出た経験のある人を対象にウェブ上で実施。304人から回答を得ました。

(LASISA編集部)

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