「やだカワイイ」埼玉の動物公園、牛のために導入した “マシン” が… 人間にも大好評「ウッシッシな極楽道具ですね！」

うっとり表情、幸せそうな牛に2.3万いいね

「このウシの幸せそうな表情をみれるのも皆さまのご支援のおかげです」――。埼玉県こども動物自然公園【公式】（@saitamazoo_tw）が、2029年9月29日夜にX（旧ツイッター）に投稿した動画が、多くのユーザーに癒やしを与えています。

同園は、利用者らによる“サポーター募集”で購入した自動回転式カウブラシを牛に使わせている様子を投稿。牛がブラシを上に上げると自動で回転する仕組みで、砂時計のような形が特徴的です。「過去のサポーター募金ではカウブラシを購入しました。その名もハッピーカウ。ウシがブラシを上にあげると自動で回転します。このウシの幸せそうな表情をみれるのも皆さまのご支援のおかげです」とコメントが添えられていました。

動画には、黒と白のホルスタイン牛が、日中の晴天の下、牛舎の一角と見られる場所でカウブラシを使用している様子が映し出されています。牛の表情は穏やかで落ち着いているように見え、うれしそうに装置を使う姿が印象的でした。

Xユーザーたちからは2.3万件以上の“いいね”とともに「自分じゃ体を掻（か）けないもんね」「良かったね」「かゆいい所に毛が届く」「やだカワイイ」といった愛らしさを表現するコメントや、「自動で止まるのかな？」という仕組みへの関心、「牛も思わずウッシッシな極楽道具ですね！」といったユーモアあふれるコメントまで、さまざまな反応が見られました。

また、「牛も頭や首がかゆいのねぇ……猫と同じね、私の背中とも同じだ（笑）」というコメントも寄せられ、動物の体の負担を気遣う声も上がっていました。サポーターの支援によって導入されたこの取り組みは、牛の“福祉向上”とともに、多くの人々にとっても癒やしの時間を提供する結果となっているようです。

（LASISA編集部）