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迷惑客「肩揉んでくれる?」カフェでありえない注文をする女性→ “カスハラ”に耐えた店員が迎えた末路に“あ然”…【しまうま劇場】

  • 2025.11.5

接客業に従事する方の中には「困ったお客様に悩まされた」という経験を持つ人も少なくないのではないでしょうか。「店員を召し使いのようにこき使うお客がいる」「不味かったからお金を払わないというお客がいてどうしようかと思った」などの話を耳にしたことのある方もいるかもしれません。

日常に隠れた学びや未来へのヒントを学べるショートドラマを配信する「しまうま劇場」の『カスタマーハラスメント』は、そんな「とんでもないお客様」をテーマとしたドラマです。

【カスタマーハラスメント】カスハラに耐えるのも店員の仕事?#ショートドラマ

カフェで店員を怒鳴りつける困った常連客

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出典:@shimaumagekijou

ある日、アルバイト先のカフェでお客さんに水を出そうとすると、いきなりグラスを倒されてしまいました。

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「だから、いつものって言ってるでしょ!」

そう、お客さんは強い口調で怒鳴ります。

どうやら、常連客だったようです。

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「すみません、入ったばっかりで…」

このカフェで働き始めて間もないため、そう謝りましたが、

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お客さんは「言い訳をするな!」と怒鳴るばかり…。

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それどころか、まるで当たり前のように「お客様は神様でしょ!」と言うのでした。

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これはヤバいお客さんだ!

そう気づき、キッチンに帰ってから「どう対応したらいいか…」と尋ねると、先輩は優しく励ましてくれました。

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「怒ったり、やり返したらダメ!」

料理の味にクレームをつける迷惑客

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また別の日。

困った常連客がやって来てまた文句を言います。

「今日の料理、どれも全部味がおかしかったわよ!」

今回は、料理に関するクレームのようです。

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すべて綺麗に食べていてお皿は空なのに!?

そう思いつつも、先輩のアドバイスを思い出し「申し訳ありません」と謝ります。

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すぐ代わりの料理を持ってくる、と申し出ますが、彼女は「こんなまずいもの、いらないわよ!」と苦々しい顔で吐き捨てました。

代金も払いたくないようです。

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なんという態度…!

キレてしまいそうになりながらもなんとかこらえ、キッチンに帰ってから「もう無理!」と叫びます。

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先輩はまた、「冷静に。お客様は神様なの」と励ましてくれました。

実はこの「迷惑客」の正体は…

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それからも、常連客の酷い態度は変わりません。

ついには、「肩揉んでくれる?」とまで言い出す始末。

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「は…?」

ここはカフェであって、マッサージ店ではないのですが…。

しかし、「私はお客様よ?」と言われてしまっては仕方ありません。

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しぶしぶ、常連客の肩を揉んであげました。

しかし、もう我慢できません。なんでこんなことしなくてはならないのでしょう!?

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今すぐこのお客をぶん殴ってやりたい!

そんな気分になりながら、キッチンに帰ります。

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すると、先輩がなぜかパチパチと手を叩いて出迎えてくれました。

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そして、種明かしをします。

じつはあの「ムカつく常連客」はエリアマネージャーだったのです。

カスタマーハラスメントとの研修のため、迷惑客のフリをして店舗を訪れていたのでした。

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なんだ、嫌な客のフリをしていただけだったのか…。

真相がわかり、やっと安心できました。

「迷惑客」の演技をしていたエリアマネージャーがやって来て…

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後日、スーツをまとってやってきたエリアマネージャーは「嫌な思いさせてごめんね」と謝ってくれました。

「店としてはお客様第一だから…」

そう真剣な口調で言う彼女。

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真相がわかっていれば問題ありません。迷惑客の演技をしなければならなかったエリアマネージャーもさぞ大変だったことでしょう。

「いえ、お疲れ様です」

気づけば、自然と労いの言葉を口にしていました。しかし…!

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次の瞬間、彼女はとんでもないことを言い出しました。

「あなた大学生?どうせ暇なんだから週6でシフト入って」

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それからも、「似合っていないから今の化粧をやめろ」など、次々と暴言を吐き続けます。

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この人、素で性格が悪かったのか!

エリアマネージャーとしても最低だったことがわかり、とうとう「テメェ、いい加減にしろよ!」と怒鳴ってしまったのでした。

「怒って当然」ラストシーンにスッキリ!

YouTubeショートのコメント欄には、「最後、スッキリした」「最後が爽快」「怒って当然」などのコメントが寄せられていました。確かに、店員さんが「いい加減にしろ」と怒鳴ってしまうのも当然ですね。「お客様第一」の一言でカスタマーハラスメントを許すようなエリアマネージャーは、管理職としてスタッフを守る気持ちも薄いのだと気付かされます。

『カスタマーハラスメント』は、「お客様は神様」という言葉の意味を改めて考えるきっかけとなる素晴らしい作品でした。



紹介作品

コンテンツ提供協力

チャンネル登録者数11.2万人(2025年10月16日現在)を誇るショートドラマクリエイター集団。日常に隠れた学びや未来へのヒントを学べるショートドラマを多数公開中です。