超一流・勝ち組企業の内定をもらった『東大生』がまさかの“辞退”　“驚きの理由”に唖然【しまうま劇場】

2025.11.1

やりがいや給与、福利厚生、職場の人間関係…就職先を決めるポイントは人それぞれです。就職活動中、どこに重きをおくかで悩んだ方も少なくないのではないでしょうか？友だちが重視するポイントを聞き、「え！？そこに着目しているんだ」と驚いた経験のある人もいるかもしれません。

未来へのヒントを学べるショートドラマを配信する「しまうま劇場」の『MBTI』は、そんな「就職先を決めるポイント」をテーマとしたドラマです。

【MBTI】就職先、何で決める？

超一流の勝ち組企業の内定を蹴ったゆかり

ある日、2人の女の子がカフェで就職活動の話をしていました。

ゆかりが、しまうま商事の内定を蹴ったと口にすると、友だちは「ええ！？超一流の勝ち組だよ！？」と驚きます。

しかし、ゆかりにとってしまうま商事は「マジで最悪の会社」だったのです。いったい、会社のどんなところが嫌だったのでしょうか？

一次面接もグループディスカッションも問題なし！

「圧迫面接だったとか？」

友だちに質問され、ゆかりは一次面接のときのことを思い出します。

「東京大学に在学し、司法試験にも合格しています…」

笑顔も、話す内容もバッチリ！

試験官におかしな重圧をかけられることもありませんでした。

そこで、友だちには「堂々と自己PRできた」と返します。

どうやら圧迫面接が原因ではないらしいと悟った友だち。

次は、「グループディスカッションに嫌な奴がいた」のではないかと尋ねます。

これはもっともな質問です。どんなに良い会社でも、同僚になる可能性のある人が嫌な奴だったらたまりませんからね。

質問され、ゆかりはグループディスカッションのときのことを思い出します。

グループのまとまりも良く、最後のプレゼンテーションまでしっかりできました。

「グループは団結してたし、皆意識高かった」

特に問題なかったので、ゆかりは友だちにそう返しました。

優しい社長だったけど…

「じゃあ、社長がセクハラ野郎だったとか？」

もうこれしかないだろう！という口調で、友だちはゆかりに尋ねます。

友だちの言葉に、ゆかりは思わず笑ってしまいました。

優しく思いやりのあるスマートな社長だったからです。

「ただ…」

しかし、ゆかりは最終面接を思い出し、苦い顔をしました。

その場で内定を出してくれた社長に「最後に何か質問は？」と訊かれたゆかりは、思い切ってもっとも気になっていた質問をします。それは…

「社長のMBTIの診断結果は？」

「MBTI」とは「Myers-Briggs type indicator=マイヤーズ＝ブリッグス・タイプ指標」のこと。診断結果によって、16の性格タイプを割り出すことができます。これによって、自分の性格や行動について認識しやすくなったり、他人との相性を事前に調べられると、全世界的に人気の指標なのです。