手柄の横取り・仕事の押し付け…『最低上司』のもとで働く部下→限界を突破した後の“悲惨な結末”【しまうま劇場】

嫌味を言う同僚や終わらない残業、手柄を横取りする上司…社会に出て働いていると、ストレス源はそこかしこにあるものです。1つならなんとか耐えられても、次々嫌なことが起こると疲れ果ててしまいますよね。

未来へのヒントを学べるショートドラマを配信する「しまうま劇場」の『ストレス警報』は、そんな日々のストレスを数値化し、視覚的に表現したドラマです。

【ストレス警報】こんな上司どう思いますか？#ショートドラマ

ストレス注意報50%

「七海さん」

ある日、七海が仕事をしていると、上司の三木元がデスクまでやって来ました。

「企画書見たよ、いい感じだね」

彼は、七海の提出した企画書を褒めてくれます。

実のところ、七海は真面目に仕事をせず調子のいいことばかり言う三木元が苦手。

でも、「ありがとうございます」と素直にお礼を言いました。

三木元との会話で、ストレスがじわじわ溜まってきます。

しかし、七海は「企画が通った」という事実を思い出し、疲れた心を奮い立たせるのでした。

ストレス注意報70%

「おつかれさん」

すると、さらに上の役職の上司がやって来ます。

「この企画の発案者、三木元くん？」

そして、七海の作った企画について三木元に尋ねました。

当然、「いいえ、七海です」と言ってくれると思ったのですが…

三木元は、なんと七海の手柄を横取り！

「もちろんですよ」と自分が発案したことにしてしまいます。

横でそのやり取りを見ていた七海は呆然。

ストレスは、さらに溜まっていきました。

ストレス注意報80%

定時をとっくに過ぎた頃。

もうそろそろ帰ろうかな、と思っていた七海のもとに三木元がやって来ました。

そして、「俺、会食だから、残りのチェックよろしく」と自分の仕事を押し付けてきます。

今から三木元の仕事までやっていたら、終電がなくなってしまいます。

それでも、押し付けられた仕事を断れなかった七海は、なんとか頑張るしかありません。

ストレスは、どんどん溜まります。

ストレス注意報90%

数日後、上司が大声で怒鳴っていました。

三木元と七海の関わった仕事に、大きなミスが発覚したのです。

「すみません」

三木元は謝り、上司をなだめました。そして、とんでもないことを言い出します。

「七海を謝罪に行かせますから」

普通、大きなミスが発生したら責任をとって上司が先方に謝りに行くもの。

それなのに、三木元は自分の役目を果たさず、七海に押し付けようとするのです。

さすがの七海もこれにはびっくり！「…え？」と思わず驚きの声を漏らしてしまいました。

しかし、命令されたら行くしかありません。

「申し訳ございません」と上司に謝り、急いで謝罪に行く準備を始めます。

ストレスは、もう危険値ギリギリ！

とても危ない状態です。

ストレス警報発令！とうとうストレスが限界突破！

そしてまた数日後。

連日の無理がたたって、七海は体調を崩していました。

フラフラして仕事にならないため、早退させてほしいと申し出ますが…

三木元は「これから会議なんだから無理」と願いを冷たく却下します。

そして、咳の止まらない七海に「私頑張ってアピール？」と嫌味を言いました。

その後も、大きなミスをしたばかりなのに休めるなんて…とグチグチ言い続ける三木元に、七海のストレスはもう限界！

とうとうストレスが限界突破してしまった七海。

彼女は、感情を失ってしまったのでした…。

あなたも無感情になっていませんか？

調子のいいことばかり言い部下の手柄を横取りする、それどころか、都合が悪くなると部下に責任をなすりつける…そんな最低上司・三木元に腹が立った方も多いのではないでしょうか？七海がじわじわストレスに苛まれていく様子が、とてもリアルに描かれていますね。

自分も仕事や家庭の悩みでストレスが溜まっていないかな？溜まっているとしたらどれくらいだろう？もしかして、七海のようにもう無感情になっていたりして…『ストレス警報』は、そう振り返るきっかけとなる素晴らしい作品でした。

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紹介作品

• しまうま劇場Vol.2「ストレス警報」

コンテンツ提供協力

• しまうま劇場（YouTube）
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