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「バレるかな?」外でスキンシップを求める彼女。彼氏「帰れ!」拒否し続けた数年後…彼女の母親に聞いた“衝撃の真実”【読むドラマ】

  • 2025.10.14

本当の気持ちを口にしたい、でも勇気がなくてごまかしてしまった…誰しも、そんな経験があるのではないでしょうか?後から「あのときもっと素直になれていたら」と思うと、後悔で胸が苦しくなりますよね。

夜寝る前に観るのに最適な1〜3分の縦型ショートドラマを定期配信する「ミッドナイトチケット」の『最期のファーストキス』は、そんな「言えなかった言葉」をテーマとしたドラマです。

【最期のファーストキス】お互いに素直になれてたら#ショートドラマ

「キスしたことある?」ガールフレンドがある日いきなり質問してきて…

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出典:@midnightticket

「ねえ、キスしたことある?」

ある日、街を歩いていると、ガールフレンドの紗弥が唐突に尋ねてきました。

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莉久は、紗弥の言葉にびっくり!

いつもの冗談だと思い、「…なんで言わなきゃいけないの?」とその質問をかわします。

紗弥も、「ごめん、ごめん」と特に気にした様子はありませんでした。

「ねえ、今ここで…」とんでもないことを言い出す紗弥

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しかしそれから少し経ち、一緒にカフェで過ごしていると。

作業に打ち込んでいた莉久の前でメイクをしていた紗弥が、またとんでもないことを口にしたのです。

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「ねえ、今ここでキスしたら、他の人にバレるかな?」

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いたずらっぽく笑う紗弥に、莉久は動揺。

「はあ!?」と小さく叫び、「なんなの、最近?」と紗弥に怒ります。

今回も紗弥は「冗談だって」と笑うだけでした。

「留学に行く」紗弥の一言に莉久はびっくり!

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ある日、部屋でくつろいでいる時に将来についての話題になった2人。

莉久は紗弥に「就職どうすんの?」と尋ねます。

もうそろそろ就職活動が本格化する時期。莉久は仲の良い紗弥がどんな企業への就職を希望しているか気になっていたのです。

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しかし、紗弥の答えは意外なものでした。

なんと、紗弥は「留学に行く」と言うのです。

まさか紗弥が遠く離れた海外に行ってしまうと思っていなかった莉久は、「え!?そうなの!?」と大いにショックを受けました。

「私、留学行ったらモテモテだろうな」

そんな軽口を叩きながら、「飲み物をとりに行ってくる」と立ち上がった紗弥。

しかし、次の瞬間…

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紗弥は一瞬フラつき、倒れこんでしまいます。

とっさに紗弥を受け止めた莉久。身体が近づき、目が合った2人はなんだかいい雰囲気に。

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無言の時間が数秒続いた次の瞬間、また紗弥があの冗談を口にしました。

「…キスしてあげようか?」

目の前でじっとこちらを見つめる紗弥に、ドキドキしてしまう莉久。

しかし、いつものように「しない、帰れ!」と突っぱねると、紗弥は「くそ~!チャンスだったのに」と笑うのでした。

就職活動中の莉久のもとに、1本の電話が…

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それから月日が経ち、紗弥は留学へ。

莉久は就職活動に明け暮れる毎日となりました。

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ある日、そんな莉久のもとに1本の電話が。

発信元を見ると、なんと紗弥!

懐かしい名前に、莉久は慌てて電話に出ます。

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しかし、電話の主は紗弥本人ではなく紗弥の母親だったのです。

紗弥の母親は、莉久に「渡したいものがある」と言います。

「やっぱりあの子…言ってなかったのね」紗弥の母親が莉久に手渡した預かりものとは…

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紗弥の母親に招かれ、家に向かった莉久。

「お久しぶりです」と挨拶する莉久に向かって、紗弥の母親は優しく笑ってくれました。

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しかし、莉久が「紗弥、元気にしてます?」と尋ねると、なぜか紗弥の母親は困ったようにため息をつきました。

「やっぱりあの子…言ってなかったのね」

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そして、事態を把握できずに困惑する莉久に向かって、「莉久へ」と書かれた1通の手紙を差し出しました。

その手紙は、母親が紗弥から預かっていたものだと言います。

手紙には衝撃の真実が…

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莉久へ

ごめんね、留学は嘘だったの。
実は、大きい病気になっちゃって、
あの時本当は余命半年って言われてた。

手紙には、衝撃的なことが記されていました。

なんと、紗弥は莉久と街を歩いたりカフェで時間を過ごしたりしていたとき、大きな病気にかかって余命半年だったと言うのです。

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そして、そこには紗弥が何度も「キスしよう」と冗談を口にした真相も記されていました。

キスしようって何度も言ったのは、
ほんとはファーストキスを莉久としたかったから。
幸せになってね。
ずっと好きでした。

紗弥

「これが私のファーストキスです」写真の裏には…

紗弥は、莉久に恋をしていて、「ファーストキスは莉久としたい」と思っていたのです。

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封筒には「今ここでキスしたら、他の人にバレるかな?」と言ったあの日、紗弥がカフェで撮ったと思われる写真が同封されていました。

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写真の裏を見ると、「これが私のファーストキスです」という言葉と共に、口紅の淡いリップマークがついていました。

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真実と、もう紗弥がこの世にいないことを知った莉久は、その場で泣き崩れます。

なんで、あの時キスしなかったんだろう。

自分も紗弥のことが本当はずっと好きだったと言えなかったのだろう。

どうして素直になれなかったんだろう…。

胸にはそんな後悔が渦巻いていました。

想いを伝えることの難しさと大切さ

紗弥と莉久の物語の結末に、YouTubeショートのコメント欄には「これは一生後悔する」「泣ける」など、の声が多数寄せられていました。

お互い好意を抱いていたからこそ、想いを伝えられずキスもできなかった2人…紗弥と莉久の気持ちを考えると、思わず涙がこぼれますね。

想いを伝えることの難しさと大切さを教えてくれる、切ない感動作品でした。



紹介作品

コンテンツ提供協力

“動画”で“震える”体験をつくるクリエイティブカンパニー。TikTokアカウント「ミッドナイトチケット」を運用し、感情を動かすショートドラマを制作。開始2年でフォロワー約40万人、累計再生3億回超を記録。投稿の半数が100万再生を突破するなど、国内トップクラスの実績を誇る。