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意外と読めない?【漢字クイズ】「噤む」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2025.10.18

世界に約十万字もあると言われている漢字ですが、その中には複数の漢字が組み合わさることで一つの漢字を作り上げているものもあります。

今回ご紹介するのは「噤む」という漢字ですが、よく見ると「口」「禁」という二つの漢字が組み合わさっていますよね。それぞれの漢字が持つ意味を考えると、その読みも何となく想像できる気がしませんか?

問題

「噤む」はなんと読む?
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「口を禁じる」ってどういう意味?

「噤む」の正しい読み方は「つぐ(む)」です。「口」に「禁」と書くことからも分かるように、「口をとじる」「黙る」という意味があります。

また、「罪人の首にはめて自由を束縛する刑具」を意味する「鉗(くびかせ)」という漢字を使って「鉗む(つぐむ)」と読む場合もあります。

鳥の名の由来でもある「噤む」

「鶫(ツグミ)」という鳥を知っていますか?諸説ありますが、この鳥は「噤む」という言葉が由来になったと言われています。

「鶫」は秋にシベリアなどから日本に来る代表的な渡り鳥です。春先にはしきりに聞こえていた鳴き声が、夏頃になるとすっかり止んでしまい、その様子がまるで「口を噤むようだ」ということから、「鶫(ツグミ)」と呼ばれるようになったそうです。

普段何気なく使っている言葉が、意外なものの由来として使われているなんて面白いですね。


参考文献:大辞林、新明解国語辞典、明鏡国語辞典

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!