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意外と読めない?【漢字クイズ】「須く」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2025.10.18

中学や高校の授業で、きっと誰もが学んだことのある漢文。でも正直、その知識を大人になっても覚えてる人はひと握りなのではないでしょうか。

今回ご紹介する漢字は、漢文の訓読から生まれた「須く」という言葉です。さあ、昔の記憶を辿りながら、読み方を確認していきましょう!

問題

「須く」はなんと読む?
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「須」は再読文字

「須く」の正しい読み方は「すべから(く)」です。「当然なすべきこととして」「ぜひとも」という意味を持ちます。

例えば「学生は須く勉学に励むべきだ」など、下に「べし」「べきだ」を伴って使われることが多いのですが、これはまさに漢文の中で「須」が「再読文字」と呼ばれていることに由来します。その名の通り、「須」は漢文の中では二回読まなければいけない言葉で、一回目は「すべからく」、二回目は「べし」と読みます。意味は現代語と同じで、「ぜひとも~する必要がある」と解釈します。

漢文由来の言葉には難読漢字がたくさん

漢文の訓読が現代語にも使われている例は他にもあります。例えば「況んや」「所謂」などの言葉がそれにあたります。

「況んや」は「いわ(んや)」と読んで「言うまでもなく」などの意味を持ち、「所謂」は「いわゆる」と読んで「世間一般に言われている」という意味を持ちます。

漢文の訓読が由来になっている言葉には、読み方が難しいものが多いですよね。中高時代に習った漢文の勉強を思い出してみると、難読漢字も意外と読めるようになるかもしれませんよ。


参考文献:明鏡国語辞典

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢文に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!