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意外と読めない?【漢字クイズ】「案山子」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2025.10.10

人間にとって動物は、癒しを与えてくれたり、身の回りの手伝いをしてくれる、とてもかけがえの無い存在です。

でも、時として人間の生活に害を与えてしまうこともあります。そんな時、動物を追い払う目的で使われるものに「案山子」というのがあります。

さて、この漢字は何と読むのでしょう?

問題

「案山子」はなんと読む?
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「案山子」と「嗅がし」

「案山子」の正しい読み方は「かかし」です。「作物を荒らす鳥獣をおどすために、田畑に立てる人形」のことを指しています。

「かかし」という言葉を聞いたことはあっても、漢字でこのように書くなんて、皆さんご存じでしたか?

人型のものをイメージする「案山子」ですが、元々は獣肉や魚の頭や毛髪などを焼いて串に刺して立てていたそうです。その悪臭を鳥獣に「嗅が」せることで追い払うことが目的でした。

そのため、昔は「案山子」ではなく「嗅がし」と表記されていたそうですよ。

「案山子のような人」ってどんな人?

作物を鳥獣から守るために使われる「案山子」は、見かけだけは人間のような立派な姿をしていますが、実際にはその場に立っているだけで何もできません

そのような様子から、「見かけだけで役に立たない人」を指す言葉として「案山子」を用いる場合もあります。人を揶揄する言葉ですから、使い方には気を付けてくださいね。


参考文献:大辞林、明鏡国語辞典

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!