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「今季1番」月曜深夜ドラマ"期待を超える作品力"で話題沸騰…「まさか」"思わぬ演出"に騒然

  • 2025.11.5

10月27日に放送されたテレビ東京系の10月期ドラマ『シナントロープ』第4話が、SNSで大きな話題となっています。回を重ねるごとに深まる謎もさることながら、視聴者の間では冒頭のシーンの“とある会話”に注目が集まっているようです。その会話とは、いったいどのようなものだったのでしょうか?

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{水上恒司}(C)SANKEI

ことみをオーナーに再オープンした店!大量注文が入ったものの…波乱の『シナントロープ』第4話

『シナントロープ』は、社会現象にもなったアニメ『オッドタクシー』の脚本で知られる此元和津也さんがストーリーを担当するオリジナルドラマ。街の小さなバーガーショップ「シナントロープ」を舞台に、その店で働く8人の若者たちが関わる事件や彼らの内面を描いた青春群像ミステリーです。独特の世界観や作り込まれた会話劇が、視聴者から高い評価を得ています。

主役の冴えない大学生・都成剣之介を水上恒司さん、彼が恋するアルバイト仲間・水町ことみを山田杏奈さんが演じ、坂東龍汰さんや影山優佳さんなど実力派俳優たちが脇を固めています。

10月27日に放送された第4話「運命は決まってる」では、ことみを新オーナーとして再オープンしたシナントロープの様子が描かれました。

気持ちを新たに張り切る店員たちでしたが、強盗騒ぎで1度ガタ落ちした客足はなかなか戻りません。そんな中、塚田竜馬(高橋侃さん)が電話で商品の大量注文を受けます。しかし、それは裏組織・バーミンによる罠。いつまで待っても引き取り手の来ない商品を前に、塚田は「すべて自分が弁償する」と言い出すのでした。

冒頭の会話に登場した”ヒクイドリ”に水上恒司ファン歓喜!

回を重ねるごとに深まる謎や、複雑に絡み合う人間関係もさることながら、視聴者の間では第4話冒頭の“とある会話”に注目が集まりました。その会話とは、始業前、控室でアルバイトメンバーがしていた”鳥についてのやり取り”。

幹太:「最強の鳥って何なんすか?」
剣之介:「いい質問だな、キバタン。教えてやるよ。ワシかタカだな」
(中略)
ことみ:「危険な鳥っていう意味では、ヒクイドリかな」
幹太:「ヒクイドリ?え、どんな鳥なんすか?」
ことみ:「普段は果物食べてて温厚なんだけど、いざとなると時速50kmで走って、ナタのような爪で襲いかかんの。第二次世界大戦中には、オーストラリアの軍隊が、ニューギニアでヒクイドリ避けるように警告されたんだって。アメリカでは最近、飼い主殺害されてる」
出典:『シナントロープ』第4話より

ことみに「鳥好き」という設定があるため、一見何の変哲もない雑談に見えます。しかし、このやり取りの中で登場した「ヒクイドリ」という言葉が重要なのです。

実は、剣之介役の水上恒司さんは、10月3日から劇場公開されているホラー・ミステリ映画『火喰鳥を、喰う』で主役を演じています。そのため、視聴者の間では「ヒクイドリをわざわざ取り上げたのは、この映画を意識してのことなのでは?」という憶測が飛び交っているのです。

「まさかヒクイドリネタが出るとは」「水上恒司さんつながり?」「今年1番聞いた鳥の名前」「まさかの偶然?」など、SNSには驚きと喜びの言葉が多数寄せられていました。

映画を意識してのネタなのか、それとも今後本編と関わってくる重要なキーワードなのか…制作スタッフから真相は明かされていませんが、どちらにせよ水上恒司さんファンには嬉しい会話ですね!

第5話は11月3日23時6分放送予定!

「今季1番」「見る度に面白くなる」と話題の『シナントロープ』。11月3日に放送される第5話では、登場人物たちの過去が明らかになるようです。バーガーショップ「シナントロープ」は、そして8人の店員たちはこれからどうなってしまうのでしょうか…?

ドラマ『シナントロープ』が、今後も見逃せませんね!


※記事は執筆時点の情報です