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【鶴川】旧白洲邸・武相荘で白洲次郎さんも食べたカレーを食べよう♪

  • 2025.9.30

武相荘(ぶあいそう)に行ってきました!

皆さま、こんにちは。地域特派員のなっつみかんです。

先日、前から一度行ってみたいと思っていた、鶴川の旧白洲邸武相荘に行ってきました!素敵な小旅行になりましたよ。

カレーだけでなく、オムライスも美味しかったです!

レストランで特製のカレーとオムライスを堪能しましたが、まずは敷地内の散策とミュージアムから。

駐車場から散策路を通って門へ

鶴川の駅から徒歩15分ということですが、今回は車で。駐車場は鶴川駅から最短の入り口とは別の入り口近くにありますので、ご注意を。駐車場に車を停めると、そこから敷地に入り、竹林の中を通り抜ける散策路を通ってチケット売り場に向かいます。

住宅地の中ですが、ここは別世界。心なしか空気が気持ちよいような。

竹林の中を進みます。
柿の実がたわわに実っていました。
歩きやすい道が整備されています。
立派な門から中に入ります。

白洲次郎さん、正子さん

チケットを買って敷地に入ると、まずはガレージにあるクラシックカーが目に入ります。この武相荘の持ち主だった白洲次郎さんがイギリス留学中に乗っていた車とほぼ同一仕様のものだそうです。日本一かっこいいと言われた白洲次郎さん、ご存知ですか?

これと同じような車を次郎さんはイギリスで運転していたそうです。
次郎さんの写真も見えますか?

吉田茂首相に請われてGHQとの折衝にあたり、戦後の日本の立場形成に大きな影響を与えた白洲次郎さん。そしてその妻である白洲正子さんは、日本の美や文化を伝える作品を書かれた随筆家です。

お2人の功績はとてもここで紹介しきれませんが、とても興味深い経歴をお持ちの方々です。ミュージアムでも紹介がありますし、たくさん本も出ているので、ご興味ある方は是非本を読んでみてください。私はこちらにお伺いする前に、「白洲次郎 占領を背負った男」を読みました。こんな方がいたのか!と驚きましたよ。正子さんの本もまた読んでみたいと思います。

ミュージアム

ミュージアムはお2人とご家族が第二次大戦中に農家を改築して住み始め、お2人が亡くなるまで住んでいたご自宅です。茅葺屋根の農家の建物ですが、土間には白いタイルが張られ、おしゃれなリビングになっています。床暖房も入っているとのことで驚きました。

北向きの板の間が正子さんの書斎だったとのこと。本棚の本の背表紙を拝見するのも、正子さんはこうした本を読んで執筆されていたのだなあ、と面白かったです。

そして何と言ってもサンフランシスコ講和条約の受諾演説原稿、俗にいう「吉田(茂首相)のトイレットペーパー」の複製が興味深かったです。歴史の一場面を感じました。

茅葺屋根の農家です。
こちらがミュージアムの入り口です。靴にカバーをかけて入ります。

その後は敷地内を散歩。トカゲ、カナヘビに出会いました。周りが普通の住宅地なのを忘れます。

レストラン&カフェ武相荘

さてお待たせしました。いよいよランチです。白洲家のレシピに沿ったカレーと、こちらのレストランのオリジナルのオムライスを頂きます。

カレーはルーをかけたら、それにキャベツの千切りを載せて食べるのが白洲家流だと、運んできてくれた女性に伺いました。野菜嫌いの次郎さんもそうすれば食べたそうです。何だか可愛いエピソードですね。お店の方も『次郎さん』と呼んでいらして、身内感がありました。

スパイスが調合されたカレー、私もキャベツもかけて食べてみました。何だか次郎さんを身近に感じました。スープには野菜がたっぷり入っていて美味しゅうございました。

カレーライスのお皿がまた味わい深いですね。
次郎さん流の食べ方です、たぶん。
オムライスのデミグラスソースは牛肉のよいお味が。

オムライスは白洲家のレシピではなく、レストランのオリジナルだそうです。オムライスのご飯は、ケチャップライスではなく、玉子と一体になったような優しい食感。「ケチャップライスではないんですね」と声をかけると、「玉子とチーズを絡め合わせているんです」とのこと。ちょっとリゾットのような味わいで、私の大好きな味でした。たっぷりのデミグラスソースとよく合いました。また食べたい!

店内テーブル。
テーブルの上のこの鈴を鳴らして店員さんを呼びます。
レストラン外観。
週末でしたが、この日は待つことなく入れました。
親子丼なども白洲家のレシピだそうです。

また他のメニューも試してみたいと思いました。

PlayFast展示室、ガレージ、ミュージアムショップへ

その後はPlayFast展示室に。写真撮影は室内禁止だったのですが、楽しそうなスペースでした。ビールサーバーがあり、ここで親しい方と歓談されたのかなあ、と。外のガレージにもビールサーバーがあったので、次郎さんや正子さんはビールお好きだったのかなぁ、と思ったり。

PlayFast展示室入口から見た外の様子。
かき氷機。

帰りにもう一度ガレージに。孫にかき氷を作ってあげたというかき氷機を見ました。孫にとってはどんなおじいちゃんだったのでしょうか。

最後にミュージアムショップへ。次郎さん、正子さんのご長女の白洲家のレシピ集や、昭和100年記念の次郎さん特集の本などもありました。オリジナル商品や骨董的なお皿など、骨董の目利きだったという、正子さんのご趣味を反映させていると思われる商品も多く、興味深かったです。

家からそう遠い所ではないのに、ちょっとした小旅行気分で過ごした1日でした。日本の歴史に思いを馳せ、今の私たちの生活に大きな影響を与えている方の日常に触れるのは面白かったです。最後にショップの前にあった「武相荘」の判子を2種類押して、また散策路をゆったり歩いて、季節を感じながら帰途につきました。

(上)白洲次郎氏・筆 (下)近衛内閣司法大臣 風見章氏 筆

ミュージアムは中学生以上なので、小さいお子さん連れでは行けませんが(レストランと外のお庭は大丈夫)、ご家族で、また1人でのんびり行くのもよい場所だと思います。是非休日のお出かけ先の候補に加えてみてください。

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