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「自業自得よね?」過去の失態を知る姉に、夫の不倫を相談したら|シタ妻ですがサレてるかもしれません

  • 2025.10.4

私はあんり。実は、過去に2度も浮気の前科がある。当時は深く反省して、浮気を許してくれた彼・修斗と結婚を決めた。その優しさに甘えていた私だったが、もう過去の自分には戻らないと誓った。しかし、ある日、修斗のスマホに届いた見知らぬ女性からのメッセージを見て、私の心は波立つ。彼の言葉を信じたいのに、不安に襲われる。かつて相手を裏切ってしまった私は、サレたかもしれない側の気持ちを味わうことになって…。『シタ妻ですがサレてるかもしれません』をごらんください。

夫のスマホで見てしまった「女の影」苦しみに耐えかねたあんりは、信頼している姉に相談することに。姉はあんりの身勝手さを厳しく指摘しながら、あんりがすべきことを示してくれて…。

姉に助けを求める

ママリ

もう、どうしたらいいかわからなかった。修斗に何を言っても信じきれない自分が嫌だった。でも、このままじゃ何も解決しない。誰かに相談したい。でも、こんな恥ずかしい話、誰に話せばいいんだろう。

思い浮かんだのは、唯一、過去の私のことを知っている姉・のぞみだった。

「お姉ちゃん……ちょっと話を聞いてほしいんだけど」

電話口でそう言うと、姉はすぐに私の異変に気づいたようだった。

「どうしたの、あんり。何かあった?」

私はこれまでの経緯を、震える声で全て話した。修斗と話し合ったこと、彼のLINEを見てしまったこと、そして、信じきれない自分に苦しんでいること。私が話し終えると、姉は少しの間沈黙した。そして、一言。

「うーん、でもさ、それは正直、自業自得なんじゃない?」

厳しい言葉だった。でも、私はその言葉を待っていたのかもしれない。姉は続けた。

自業自得…。夫の痛みを知る

ママリ

「あなたはさ、同じようなことをして、しかも2回とも真っ黒だったわけでしょう?それなのに修斗さんに許してもらってた。今回ちょっと疑わしくても、あなたが責め立てるのはちょっとおかしいと思うよ」

姉の言葉は、私の胸に深く突き刺さった。だけど、それはまさに私が自分自身に言いたかったことだった。

「まあ、気になるのはわかるよ。もう結婚してるし子どももいるんだから、他の女の影も気になるよね。でも、あなたと同じように、ほんのちょっと相手が気になっただけで、本気でそっちにいくつもりじゃないのかもしれないよ」
「でも、もし会って何かしたら…」
「あなたもさ『なにかした』わけでしょ?今回はあなたが信じる姿勢を見せるしかないと思うよ」

姉の言葉に、私は何も言えなかった。ただ、涙が止まらなかった。でも、その涙は悲しさからだけではなかった。

姉のアドバイスが身に染みる

ママリ

私は今回の修斗のメッセージアプリがショックすぎて、お互いに位置情報共有したり、メッセージのチェックを許可しあったりすべきじゃないかと思っていた。でも、姉には強く止められた。

「不安な気持ちはわかるけど、ぐっとこらえなよ。修斗さんは2度も裏切ったあなたに、そんなこと要求しなかったんでしょ?」

びしっと厳しいことを言われた。でも、姉は私のことを突き放さなかった。

「もし本当に修斗さんが不倫していて、あなたが耐えられないと思ったら言いなよ。私は絶対あんりの味方をするから。だから今は、修斗さんを信じて、誠心誠意支えなさいよ」

姉は、こんな私でも、味方でいてくれている。ありがたかった。姉の言葉を胸に、その日からの行動を改めることにした。

あとがき:「見せかけの被害者」

姉の厳しい言葉は、まさに物語全体を貫く核心です。あんりさんが無意識に被害者ぶっていたことを痛烈に突きつけ、読者の心にも響きます。しかし、突き放すだけでなく、どうすべきかを具体的に示してくれる姉の存在は、あんりさんにとって大きな救い。ここで初めて、あんりさんは自分と向き合い、本当の意味での再構築への一歩を踏み出します。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

著者:ゆずプー

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