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ネイルに5分遅刻して逆ギレする客… 店員が大共感しながら謝罪した結末に「接客業向いていると思う」

  • 2025.10.6
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photoAC(画像はイメージです)

接客業に携わっている方の中には、お客様の不機嫌な態度や横柄な言葉に思わずため息をついた経験がある人も多いのではないでしょうか。こちらに落ち度がないのにそんな態度を取られると、さすがに気持ちが沈んでしまいますよね。

SNSに投稿された「自分が接客業に向いていると感じるとき」というポストが注目を集めています。

投稿者さんは、いったいどんなとき「私は接客業に向いている」と思うのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

しれっと5分遅刻してなぜか機嫌が悪く入り口わからなくてとキレ気味のお客様が来店してきた
大共感しながらの謝罪、デザインも親身になりにこやかに話しかけ最後に今後はこちらに通わせていただきますと言わせ、お帰り前に今日少し遅れてしまってすみませんと謝罪させるのが好きなので、私は接客業が向いていると思う

それは、「不機嫌なお客様に寄り添って対応し、最後は気持ちよくお帰りいただくこと」が好きだと気づいた瞬間でした。

ある日、投稿者さんのもとに、予約時間に5分遅れて来店したお客様が現れたそうです。30代後半ほどで、“おしゃれなママ”といった雰囲気の女性。しかし、自分が遅刻したにもかかわらず、どこか不機嫌な様子で、「入り口がわからなくて…」と、少しキレ気味に話しかけてきたといいます。

投稿者さんは「なぜこんな態度を…?」と思いつつも、お客様の気持ちに寄り添って丁寧に対応。話を聞き、謝罪し、親身になって相談に乗ると――次第にお客様の表情がやわらいでいきました。

帰るころにはすっかり機嫌が直り、「今日、少し遅れてすみません」との謝罪と、「今後はこちらに通わせていただきます」という言葉まで引き出せたのだそうです。

こちらに非がない状況であっても、誠実に対応し、ピンチをチャンスに変えるその姿勢は、まさに“接客のプロ”。お客様の心を動かしたその瞬間、投稿者さんは「この仕事が好きだ」と改めて実感したといいます。

ポイントは「共感→謝罪」の流れ

---素晴らしい対応です!お客様がキレ気味だった時、最初にどんな言葉で対応しましたか?また、特にどのようなことに気を遣って話しかけましたか?

「少しわかりにくくて困りましたよね、申し訳ありません!」と真っ当な謝罪をしました。とにかく「そうですよね!ごもっともでございます!」という雰囲気で対応し、わかりにくいことに対して謝罪せず困ってイラついたことに対して共感→謝罪しました。

---共感→謝罪の流れがポイントなのですね…!お客様から「今後はこちらに通わせていただきます」という言葉を引き出した時、どのような気持ちになりましたか?

「まあそうだろうね」というだけで、特に嬉しくもなく「あーそうですか」と塩対応です。機嫌を前面に出すタイプのお客様は正直来てほしくないので、こちらも今後は強気な対応です。

---確かに、ぜひご来店いただきたいタイプのお客様ではありませんよね。貴重なお話をありがとうございました!

「めちゃくちゃわかります!」「完全に同意します」接客業の方から共感の声

不機嫌な態度をとるお客様や、上から目線の横柄な物言いをするお客様に寄り添い、気持ちよくお帰りいただくことに力を注いでいる接客業の方も多いようです。コメント欄には「めちゃくちゃわかります!」「完全に同意します」など、共感の声が相次ぎました。

投稿者さんのような店員さんがいるからこそ、店舗はトラブルなく円滑に回っているのでしょう。しかし、店員と客は「人対人」。店員さんを困らせるような態度は、客として慎みたいものですね。

お店での振る舞いについて、改めて考えさせられる投稿でした。


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