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ドラッグストア店員「その薬は一緒に買えません」その後、客の態度にア然…<ドラッグストアの迷惑客2選>

  • 2025.10.25
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※ChatGPTにて作成(イメージ)

軽い体調不良に役立つ薬や日用品など、さまざまなアイテムが揃う「ドラッグストア」。日常的に訪れる場所だからこそ、思わず驚くようなエピソードが生まれることも多いようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ<ドラッグストアの迷惑客2選>を紹介します!

1、ドラッグストアで遭遇した迷惑すぎる客とは?

2025年9月、ツナ缶(@tunano_kandume)さんが、「ドラッグストアで対応した迷惑な客」についてX(旧Twitter)に投稿し、注目を集めました。

いったいどんなお客様なのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

ツナ缶(@tunano_kandume)2025年9月2日

久しぶりに「レジの店員お姉ちゃん(笑)だしごねたら買えるだろ」みたいな態度で濫用の薬複数レジに持ってきたお客様の対応した 威圧感あって怖い〜;;仕方ないから売っちゃお!とでもなると思ったか法律違反と覆面調査の方が怖いわ

「事情によっては複数個買える場合もあるから購入理由をお聞かせください」って言っても答えてくれないし、そもそも一緒に飲んだらいけない薬一緒に飲もうとして買ってたんだから売れるわけないじゃん こっちの対応に非は無いと思うけどクレームきてたら嫌だなあ……

ドラッグストアで働く投稿者さんは、少々厄介なお客さんの対応を迫られました。

ある男性客が、法律上一緒に購入できない複数の薬をレジに持ってきたのです。しかも購入理由を尋ねても答えず、その態度からは「レジの店員お姉ちゃんだし、ごねたら買えるだろう」という横柄な雰囲気がにじみ出ていました。

当然、投稿者さんは毅然と「買えません」と対応。これは100%正しい判断です。

濫用等のおそれのある医薬品の販売の際には、薬剤師や登録販売者により適切な使用かどうかの確認をされる場合があります。法律に違反してまで目の前のお客さんに合わせることはできませんし、もし販売してトラブルや健康被害が発生すれば責任を問われるのは販売側です。

投稿者さんが毅然と対応できたのは立派なことです。たとえクレームがあったとしても、店舗や本部がきちんと守ってくれるケースでしょう。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「法律やルールを知らずに購入しようとしているのだと思い説明したのですが、段々と高圧的な態度を取られてしまい少し怖かったです」とのこと。

また「対応としては販売ルールやその理由を説明して買い上げ点数を減らすようにお願いをしたのですが、中々理解を得られず何度も説明をすることになりました」とのことでした。

薬は、飲み合わせや量を間違えるだけで副作用や事故につながる可能性があります。だからこそ、販売側が「安全を守る最後の砦」になっているともいえます。

このお客さんからすると「買いたいのに断られた」と不満かもしれませんが、本当は「健康を守ってもらえた」ということに気付いてほしいですね。

2、服薬説明中に起きたまさかの一幕

2024年11月、ツナ缶(@tunano_kandume)さんがX(旧Twitter)に「濫用薬説明中の出来事」を投稿したところ、注目を集めました。

いったい、何が起きたのでしょうか…?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

ツナ缶(@tunano_kandume)2024年11月28日

社員さんの濫用薬説明中 客「私医療従事者だから使い方わかるけどねー!!」 社員「それならご存知かとは思いますが昨今ODや転売で......」 逆に怪しまれて説明長くなってた 余計なこと言わずに素直に回答頂けると(悪い使い方してないなら)一番早く説明終わります

これは、逆に不安になってしまいますよね…。

もしかしたら、「医療従事者の方なら、あえて説明しなくてもいいのでは?」「きっと忙しかったから、そのお客さんは知っている情報を聞く時間が煩わしかったのかもしれない」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、「濫用等のおそれのある医薬品」を販売する際は、医薬品の販売・授与に従事する薬剤師または登録販売者がさまざまな点を確認しなくてはいけないと、薬事法施行規則で定められています。

どのような立場の方にも、販売時にしっかりと説明・確認をする必要があるのです。

そのお客さんが本当に医療従事者だったなら、上記の注意点を把握していないとおかしいはず。だからこそ、社員さんは不信感を抱き、通常よりも詳しく説明したのかもしれません。

とはいえ、自分の知っていることを何度も何度も説明されることは、あまり気分のいいものではないかもしれません。

実際に、投稿者さんも「めちゃくちゃ具合悪い時に引き止められてイライラするのは自分も経験あるから辛さ分かるけど」と理解を示した上で、

だからって質問端折る訳にもいかないからなぁ。今どんな言葉に言い替えたら相手が答えやすいか色々試してる

と仰っていました。

規則上やらなければならないことではあるものの、そのことに胡座をかくのではなく、お客さん(相手)のためを思った行動ができるのは素晴らしいですよね。接客だけでなく、誰かとコミュニケーションを取る際に、ぜひ参考にしたい考え方かもしれません。

体調が改善しない場合は自己判断せず、医療機関を受診することが大切!

今回は、「ドラッグストアで対応した迷惑な客」、「濫用薬説明中の出来事」といった<ドラッグストアの迷惑客2選>を紹介しました。

軽い体調不良に役立つ薬や日用品が揃う「ドラッグストア」は、身近な場所だからこそ驚くようなエピソードが生まれることもあるようでした。

薬は正しく使えば頼りになりますが、用法・用量を誤ると危険です。辛い時でも、薬剤師や登録販売者の説明にはしっかりと耳を傾ける必要があります。それでも体調が改善しない場合は自己判断せず、医療機関を受診することが大切ですね。

取材協力:ツナ缶(@tunano_kandume)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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