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「不倫されたのにショックじゃない」“一線を画す脚本”に視聴者脱帽…「最高傑作だから観て」視聴必至の名映画

  • 2025.10.27

ただの恋愛作品では終わらない、現実を忘れさせるほどの強烈な引力を持つ作品たちを厳選しました。緻密に構築された物語、個性豊かなキャラクター、そして圧倒的な没入感。始まりから終わりまで目が離せず、観るたびに自分自身を問い直すことになる、大人のための不倫映画5選をお届けします。
今回の第3弾では、映画『窓辺にて』を取り上げ、その魅力を余すところなく紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

あらすじ

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映画「劇場版『鬼平犯科帳 血闘』」公開記念舞台あいさつに登壇した中村ゆり(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『窓辺にて』(東京テアトル)
  • 上映開始日:2022年11月4日
  • 出演:稲垣吾郎、中村ゆり

かつて恋人について書いた小説を最後に、現在はフリーライターとして活動する市川茂巳(稲垣吾郎)。茂巳の妻・紗衣(中村ゆり)が売れっ子小説家・荒川円(佐々木詩音)と肉体関係を持ちつつ編集者として作品を担当していることを知ります。茂巳は妻の浮気に気づきながらも怒りを抱かず、感情の欠如に悩むことに…。そうしたなか、文学賞を受賞した女子高生作家・久保留亜(玉城ティナ)に出会い、彼女の恋人・優二(倉悠貴)と接することで物語が動き出します。果たして夫婦の関係や茂巳の心はどのように変化していくのでしょうか…。

不倫以上の衝撃…愛、葛藤、心理の奥底まで覗ける、大人向け映画がここに!

映画『窓辺にて』は、映画『愛がなんだ』やドラマ『ちひろさん』などで知られる今泉力哉監督が手掛けた、大人のラブストーリーです。

恋愛劇の“常識”を覆すシュールな展開、肩すかしの妙な心地よさ、そして創作や人生観まで絡む深い心理描写が特徴的な今作。主演の稲垣吾郎さんをはじめとした、中村ゆりさん、玉城ティナさん、若葉竜也さん、志田未来さん、佐々木詩音さんら豪華キャストが、複雑な心情を鮮やかに表現しています。

オリジナル脚本で丁寧に描かれている今作。浮気や秘密、恋愛感情、自己の葛藤など、人間関係の微妙な心理を繊細に描いたことで、観客の心を揺り動かしました。SNSには「素晴らしい映画」「映画全体の空気感も好き」「不倫されたのにショックじゃない。そんな価値観にとても共感できた」「登場人物の心情に寄り添える」「最高傑作だから観て」と、多くの方の心に余韻を残している様子が伺えます。

ただ不倫を描いているのではなく、別の角度から描いている点も注目。SNSでは「観ているだけで切なくなる」「演技力が凄すぎて引き込まれた」といった声が続出しています。第35回東京国際映画祭ではコンペティション部門で観客賞を受賞するなど、高い評価を獲得しました。恋愛だけでなく人間の心理や葛藤を描いた本作は、大人の観客に向けた深い余韻を残す作品として注目されています。

感情の欠落と再生を描き、観る者の心に深く刺さる物語

多くの観客の心に強烈な印象を残した今作。主人公・茂巳の妻であり、若手作家と不倫関係にある編集者を演じた中村ゆりさんスクリーンで大きな存在感を放っていました。儚く上品で美しいその佇まいに、SNSでは「中村ゆりさんの儚さにやられた…」「遠くから眺めていたい」と絶賛の声が続出!絶妙な関係性や心の揺れ動くさまを繊細に演じきりました。

中村さんの繊細な演技が物語のスパイスとなり、恋愛や嫉妬、自己葛藤の深みを際立たせています。今泉監督による映像美と印象的な音楽演出が窓辺の景色に感情を宿らせ、観る者の心を揺さぶること必至。中村ゆりさんの魅力も相まって何度でも別の表情を楽しめる映像作品として仕上がっています。不倫という側面だけでなく、自らの内面に目を迎えるきっかけになってくれるかもしれません。まだ視聴したことがない、という方は、ぜひご覧になってみてくださいね。


※記事は執筆時点の情報です