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「NHKでこんなドラマ放送していいの?」“過激シーン”に視聴者騒然…だけど「忘れられない」人気女優の“体当たり演技”光る名作

  • 2025.10.26

全身全霊で役に挑む俳優たちの姿は、観る者の心を強く揺さぶります。時に痛みを伴いながらも、感情をむき出しに演じるその“体当たりの演技”は、物語を越えて現実に迫るほどの熱量を放ちます。今回は、そんな圧倒的な演技で視聴者の心を掴んだドラマ5選をセレクト。

本記事では第2弾として、NHKドラマ『ミストレス〜女たちの秘密〜』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

あらすじ 

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「ディオール ホリデー ポップアップ」イベントに出席した大政絢(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『ミストレス〜女たちの秘密』(NHK総合)
  • 放送期間:2019年04月19日~2019年06月21日
  • 出演:長谷川京子、大政絢

偶然の出会いで親友となった4人の女性たちは、それぞれが誰にも言えない秘密を抱えながら、愛や罪、そして人生の選択に揺れ動いていきます。医師として不倫関係にあった男性の死に翻弄される香織(長谷川京子)、保険金を受け取ったシングルマザーの友美(水野美紀)、不妊治療に悩むキャリアウーマンの冴子(玄理)、そして同性への恋心に目覚める自由奔放な樹里(大政絢)。それぞれの過酷な日々はまるでジェットコースターのように加速し、やがて“愛”という名の人生最高のご褒美にたどり着きます。スリリングでミステリアス、そしてロマンチックなラブサスペンスとして、多くの視聴者の心を揺さぶります。

大政絢が見せた体当たり演技

ドラマ『ミストレス〜女たちの秘密〜』が多くの視聴者の心を掴んだ背景には、いくつかの要因が挙げられます。まず、主演の一人である大政絢さんの体当たり演技です。彼女が演じた水島樹里は、自由奔放な恋愛観を持ちながらも、同性への恋心に揺れ動くという繊細で複雑な役どころ。大政さんはその葛藤や純粋な想いを丁寧に表現し、SNSでは「忘れられない」などの声が寄せられ、多くの共感を呼びました。

また、脚本を手がけた吉田紀子さんは『Dr.コトー診療所』などで知られる実力派。登場人物の心理描写を巧みに描き、視聴者に「自分ごと」として感じさせる力がありました。音楽を担当した佐藤直紀さんの劇伴も、緊張感と感情の高まりを巧みに演出し、物語の世界観をより深く印象づけました。

さらに、原作は英国BBCの人気シリーズ『Mistresses』であり、世界各国でリメイクされてきた実績ある作品。そこに現代日本の女性たちが抱える“生きづらさ”や“焦燥感”といった社会的テーマを重ね合わせたことで、リアリティと共感性が増し、幅広い世代の視聴者に支持される結果となりました。 SNSでは「めっちゃハマった」と称賛の声が相次いでいます。

攻めた脚本に驚きの声も…「美しすぎる」大絶賛の名シーン

 NHKドラマ『ミストレス〜女たちの秘密〜』は、SNS上で大きな反響を呼びました。特に注目されているのは、大政絢さんが演じる水島樹里の繊細な感情表現です。「表情がたまらなくて泣いてしまった」といった声が多く寄せられています。

同性愛不倫という複雑なテーマと過激シーンゆえに、「NHKでこんなドラマ放送していいの?」と驚きのコメントも見受けられますが、キスシーンには「美しすぎる」「最高」との感想もあり、視聴者の心を強く揺さぶっているようです。

NHKは魅力的なドラマが多いとされる中、『ミストレス』は特に“感情に訴える作品”として注目を集めています。愛と秘密が交錯するスリリングな展開を、ぜひ一度ご覧ください。


※記事は執筆時点の情報です