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「やるせない…」「本当に残念」“急きょ放送見送り”となった神アニメ…「もう観れないと思ってた」“念願の放送後”歓喜相次いだ名作

  • 2025.10.23

国内で公開される映像作品の中には、有名俳優や女優が出演することで話題になる作品もあれば、ストーリー内容が評価されて注目されるようになった作品もあります。そんな映像作品の中でも、公開から数年、数十年たった今でも語り継がれるような日本の名作ドラマ、映画、アニメがあります。

今回は「語り継がれる名作」の第4弾としてアニメ『炎炎ノ消防隊』(テレビ朝日系)を取り上げます。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

アニメ『炎炎ノ消防隊』はどんな作品?

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※Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):『炎炎ノ消防隊』(テレビ朝日系)
  • 放送期間:2019年7月6日~12月28日

『炎炎ノ消防隊』は2019年に放送されたアニメで、怪物と戦う特殊消防隊の活躍を描いた消防士SF作品です。『週刊少年マガジン』(講談社)で連載される人気漫画『炎炎ノ消防隊』が原作となっており、アニメ化にあたり原作ファンから大きな期待がかかった作品となっていました。

あらすじ

舞台は人が突然「人体発火」して燃え上がる現象が発生する世界。そんな中で、炎による脅威から人々を守るため、特殊な消防士たちが組織「特殊消防隊」として活躍している。

主人公の森羅 日下部(しんら くさかべ)は第8特殊消防隊に所属する青年で、足からの炎を出せる能力を持っている。幼少期に家族を失った森羅は、人体発火の真相と自分の中に眠る能力の秘密を解き明かすため、仲間たちと共に様々な事件に立ち向かっていく。

友情や正義、そして炎をめぐる人間ドラマが描かれ、森羅と仲間たちの成長と葛藤が熱く描かれていくーー。

京アニ事件で放送見送り・ED映像変更の対応に

アニメ『炎炎ノ消防隊』は、炎の恐怖と謎に立ち向かう特殊消防隊の活躍を描いたダークファンタジーバトル作品です。原作は大久保篤さんの漫画『炎炎ノ消防隊』であり、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された大人気作品です。

人気漫画のアニメ化ということで原作ファンが期待を寄せる中で始まったアニメ放送ですが、第3話放送は突如放送見送りとなりました。というのも、18日に起きた多くの負傷者や死者が発生したアニメ制作会社「京都アニメーション」の爆発火災を受けての措置だったことが明らかとなりました。

本作は「炎」の脅威に戦う消防士が主人公となっており、被害者や被害者の親族への配慮などを踏まえて放送は自粛されることとなりました。またエンディング映像が一部変更されたり、放送が1週間延期となったりする中で、放送を楽しみにしていた原作ファンやアニメファンらがSNSで「やるせない…」「本当に残念」と投稿する様子も見られました。

今も配信などで視聴可能な『炎炎ノ消防隊』ですが、放送を喜ぶファンたちも多く、「もう観れないと思ってた」など安堵や喜びの声も多数上がっており、大きな人気を得た作品となったことがわかります。

アニメ『炎炎ノ消防隊』をぜひご覧ください!

今回は2019年に放送されたアニメ『炎炎ノ消防隊』をご紹介しました。

本作品は炎や怪物と戦う消防士が主人公となっており、2019年に発生した事件によって一時放送が見送りになることもありましたが、今もなお人気が高くアニメ放送がされています。気になる方はぜひ視聴してみてください。


※記事は執筆時点の情報です。